『{人生のコンパス}を持とう!!
それが、毎日を楽しく幸せに増やす絶対条件だっ!!』
なーんていきなり言われても、なんのこっちゃですよね。笑
でも、何かの縁があってこのページを見てくださっているあなたはとてもラッキーです。
この記事を通して{人生のコンパス}を持つことの魅力が伝ったら嬉しいです。
{人生のコンパス}
自分が向かうべき方向が分かれば、毎日がもっと楽しくなります。
なにせ、それがこのブログを書き始めたきっかけでもあります。
{人生のコンパス}を持っている人と持っていない人の間には大きな大きな川が流れていて、日々の暮らしにとてつもない違いが出ます。
{人生のコンパス}を持っている人は、
毎日が楽しく、ワクワクドキドキしながら笑顔で日々を過ごすことができます。
もちろん落ち込むことや上手くいかないこともあるけれど、自分の向かいたい方向が決まっているから改善改良しながら前を向いて進んで行くことができます。
{人生のコンパス}を持っていない人は、
日常にモヤモヤし、このまま日々を過ごし続けていいのか、何年か先に自分はどうなっているのだろうかと悩んでいます。
目の前に何か大きな選択(転職、結婚、出産、育児、引っ越し、離婚)が迫って来た時、あとで大きな後悔を残すような間違った選択をしてしまいがち。
もしくは、ゲームやテレビやネットに依存してしまい、ぼくらが1番向き合わなければいけない「人生」という出来事から目を背けている場合がほとんど。
さて、日々子育てを頑張るあなたは{人生のコンパス}を持っていますか?
将来、自分の子どもには{人生のコンパス}を持って毎日楽しく過ごして欲しいと願いますか?
この記事を読んで{人生のコンパス}の大切さを感じたら、
ぜひお子さんと一緒に考えてみてください。
{人生のコンパス}とは
コンパスとは「方位磁針」とも呼ばれ、その針は常に北を指し続けます。
まだインターネットやGPSがない頃は、海図と方位磁針が航海を左右する重要なアイテムでした。
登山をする人にとっては今でも必需品だったりします。
なぜならコンパスが指し示す方向を頼りに自分たちの現在地、目的地の方向を判断するからです。コンパスを持たずに海に出てしまったら、気づかぬうちに思わぬ方向に進んでしまうことや目的地に着かないことが簡単に想像できます。
実は子育てでも日常生活でも、それは同じだと思います。
自分にとって何が幸せで、日々何に向かって生活しているのか。
今の生活を続けた先に、自分が理想とする目的地に着けそうなのか。
これがあなたが進むべき方向を教えてくれる{人生のコンパス}です。
たとえば子育てでいえば、
子どもが風邪を引かず毎日笑顔で学校に行ってくれれば満足なのか、
学校に行くのは当たり前でさらに良い成績を取ってくることで満足なのか、
この違いによっても{人生のコンパス}の方向は違っています。
なぜ{人生のコンパス}が必要なのか
ぼくたちは自分の体という船に乗り込んで、
人生という名の船旅をしているとイメージしてみてください。
生まれて最初の何年かは、周りを防波堤で囲まれた小さな港で過ごします。
そこでは周りに助けてもらいながら、失敗と成長を繰り返し少しずつより安全により遠くまで行けるようになっていきます。
そしてある時、
「さあキミはもう立派な大人だ!!基本的なことは1人でできる!!この港から出航して、大海原の荒波にもまれてきなさいっ!!」といって社会という名の大海原に放り出されるわけです。
ちなみにこの時に、
「いや、ぼくもうちょっと高度な航海術を身につけたいんでもうしばらくココにいます。」というのが大学院生で、
「いや、ぼくいま周りに守ってもらってすごい快適に暮らせてますし、外海に出るの怖いんでまだしばらく出たくないです。」というのがニートです。笑
しかーし!!
ぼくたちは大海原に放り出されたあとで大問題に気づくんです。
「コンパスを持ってない」と。
それも出航して何年も経ったあとで。
確かに今の日本で暮らしていたら大人になるまでに基本的なことは1人でできるようになります。
読み書きができるようになったり、食事睡眠排泄が1人でできるようになったり。
でも、それは「どうやって船を操縦するか」であって、
もっと大事なのは、
「どこに向かいたいのか」じゃありませんか??
もっといえば、そもそも「なぜ出航したのか」です。
社会という大海原で漂流してしまわないために、
どんなに海が荒れていようとどんなに霧がかかって前が見にくくても、
あなたの行く方向を指し示す指針が必要なんです。
それが{人生のコンパス}です。
自分が大切にしたいことがはっきり決まっていれば何か判断する時に迷いが少なくなります。
こんなに大切なコンパスを、ぼくたちは持たないまま船を前に進めています。
周りを見れば大海原には他の船もたくさんいます。コンパスを持っていなくてももしかしたら、周りの船が進んでいる方向を真似して着いて行ったら、いつかどこかの陸地には辿り着くかもしれません。
しかし、着いた先が自分の求めていた場所だとは限りません。
多くの船が向かっているからといって、そっちの方向があなたにとっての正解だとは限らないわけで。
というわけで、今からでも遅くはありません。
あなたオリジナルの{人生のコンパス}を持ちましょう!!
{人生のコンパス}の見つけ方
さて、{人生のコンパス}を持つことの必要性が分かってきたところで、
「それでその{人生のコンパス}とやら、どうやって見つければいいのさ?」って話ですよね。
実は手っ取り早く見つけるための質問があります。
「おいおい、人生を左右するくらい重要な物なのに、手っ取り早く見つけていいのか」と思いましたか?
そうですよね、そんな軽々しく人生の方向とか見つかっても
なんか安っぽい感じしちゃいますよね。
実際、質問自体は、簡単な文章です。
きっとどこかで一度は聞いたことある質問だと思います。
でも、答えが簡単には見つからない。だから安っぽくはないんです。
人生を左右するものを見つけるのに手っ取り早く見つかったらなんかイヤですもんね。笑
質問はこうです。
次の下線にあなたは何をいれますか??
私にとって、人生で1番大切なのは です。
ここに入るのが、
「家族」なのか
「時間」なのか
「仕事」なのか
「自由」なのか
「健康」なのか
「お金」なのか
「趣味」なのか
他にもたくさんあると思いますし、人それぞれ違うと思います。
自分の人生で1番大切なものが決まっていると、
選択しなければいけない時に迷いが少なくなります。
{人生のコンパス}はあなたの幸せに直結する
少し話は逸れますが、
日々の生活の中で幸せをたくさん感じることができるのは、{人生のコンパス}を持っている人です。
なぜなら、幸せとは、それ自体を目的するものではないからです。つまり「幸せになりたい」という夢は前提が間違っています。
幸せは「なるもの」ではありません。
幸せは「感じるものであり、気づくもの」です。
どうやって感じるのか、気づくのかといえば、
自分が決めたゴールに近づいている時です。
たとえば、大好きなアーティストのコンサートチケットが抽選で当たったとします。
当選が分かった瞬間、あなたは幸せですよね?
それは言い換えれば幸せを感じたということです。
そして、翌日からはコンサート当日を楽しみで幸せな日々が続くと思います。「大好きなアーティストのコンサートに行ける」というゴールがあるからこそ、幸せを感じることができます。
もし、抽選に外れてコンサートに行けないことが分かっていたり、そもそも大好きなアーティストがいなかったらどうですか?何月何日にコンサートがあろうとあなたが幸せを感じることはないはずです。
このたとえ話でいえば、コンパスの針は「大好きなアーティストのコンサートに行ける」という方向を指しています。
{人生のコンパス}も同じことです。
自分の{人生のコンパス}(ゴール)が指し示す方向に少しでも近づいていると感じることができれば、
それは喜びであり幸せだと考えることができます。
{人生のコンパス}を持とう!!
このブログにはロゴがあるのですが、最初からコンパスにしようと決めていました。(↑)
「はじめに」でも書いてありますが、このブログのビジョン(最終目標)は、
すべてのママと子どもが人生のコンパス(目的・ゴール)を持ち、毎日”楽しく””幸せ”に暮らす社会
です。
このブログを読んでくださるママやその子どもたちが{人生のコンパス}を意識してくれることを願っています。
さいごに
海外を一人旅していた26歳の頃、若造ながらに
人生って、生まれてから死ぬまでの壮大な旅みたいなもんだなと思っていました。
旅行に行くとなれば、
まず考えるのは「どこ行こう」「なにしよう」です。
それが決まってから初めて「何を持って行こう」を考えます。
この順番が逆になっては大変。
真冬の国にサンダルで行ったり、常夏の国にダウンジャケットを持って行くような旅になってしまいます。
人生という旅も同じで、持ち物や見栄えを充実させるよりも、旅の目的や自分の価値観を大切にすることが大事だと思います。
人生において「どこに向かおう」「なにをしよう」と考え抜いた答えがあなたの{人生のコンパス}です。
さいごに、
あなたの{人生のコンパス}を考えるための質問をもう一度。
私にとって、人生で1番大切なのは です。
あなたは何をいれますか??