【深夜・早朝便対策】無料シャワーあり！韓国の仁川空港は空港泊ができる！

こんにちは！この記事は2019年に結婚したぼくたちが新婚旅行で世界一周した時の記録です。

早朝便と深夜便は大変

ぼくたちが仁川空港で空港泊したのは2019年4月のことです。予約していたフライトは朝6時25分発のベトナム・ハノイ行きでした。

韓国は日本から気軽に行ける国ですが、格安フライトなどを利用すると深夜便や早朝便が多くなるので時間調整や移動が大変だったりしますよね。

そんな時に「空港泊」という選択肢もありなんです！ということを今回は伝えたいです。

空港泊を選んだ理由

ぼくたちがホテル泊ではなく空港泊を選んだ理由は2つあります。

宿泊費の節約

1つは「宿泊費の節約」です。世界一周中のぼくたちにとって費用を抑えて安上がりにすることは重要なので、早朝便や深夜便であれば空港泊を選ぶことも少なくありません。

朝3時や4時にチェックアウトするとしても1泊分かかりますから、空港泊することでその分を浮かすことができます。

さらに深夜に移動すると公共交通機関がなく割高なタクシーで空港に向かわなければいけないことも少なくありません。公共交通機関の動いている終電・終バスギリギリで空港に向かうことで安く移動することができます。

もちろん、空港の規模やその国の治安を考慮した上でですが。

朝ゆっくりしたい

2つ目の理由は「朝ゆっくりしたいから」です。

早朝6時30分のフライトともなると、たとえホテル泊をしても結局3時頃には起きて荷造りをして空港へ向かって、、ということになります。1時間寝坊しようものなら死活問題ですよね。

その点、空港泊をしていれば、起きて顔を洗って歯を磨いたら真横にチェックインカウンターですからね。そりゃ気楽ですよ。1時間寝坊したって余裕ですもの。

ただし、寝る場所はベンチですけどね(笑)

寝た場所

今回ぼくたちが仁川での空港泊の寝場所に選んだのは、第1旅客ターミナル3階のチェックインカウンターロビーです。

端から端まで歩いてみたのですが、程よく周りに人がいて、かつ、手すりのないベンチがあるところがありました。

しかも充電が出来る場所も中央にあります。最高です。空港はWi-Fiも飛んでいるのでネットも使えます。

（旅人感丸出しですが）空港泊はこんな感じ↓になります。

ベンチで寝るというのは大人になるとなかなか経験しないことですが、体の凹凸（おうとつ）と椅子の隙間をうまく噛み合わせてベストポジションを見つけると結構快眠できます。笑

こんな状況でもたくましく??眠りについてくれる妻は頼もしい限りです。

この日は0時を回ってから眠りにつき、朝3時30分頃に起きました。空港泊といっても「仮眠」のようなものですね。

チェックイン後

チェックインしたのは朝3時50分頃です。早朝なので空いています。

仁川空港での空港泊、その素晴らしさはチェックイン後に訪れます。す。

無料シャワー有り

仁川空港は手荷物検査と出国審査を終えた先に、無料で使えるシャワールームがあるんです。

タオルも借りることができるので、手ぶらで行くことができます。

中はこんな感じ↓です。トイレはもちろん洗面台もあるので歯磨きだって一緒に行えます。

24時間利用可能なので、深夜便や早朝便で搭乗前に体をサッパリさせたい時はめちゃくちゃ有難いサービスです。

くつろぎソファースペース有り

さらに、仁川空港には通常のベンチとは違う、リラックスゾーンが複数あります。

日中は多くの人で賑わっているのですが、夜中から朝方にかけてはフライト待ちの人たちの宿泊所に変貌します。

キッズスペースやPCが使えるワークスペースもあるので、ファミリーからビジネスマンまで幅広く活用することができる仁川国際空港、素晴らしいですね。

空港ラウンジは使えず、、、

今回の空港泊で残念だったのが、空港ラウンジを使えなかったことです。

世界1,200ヶ所以上の空港ラウンジが利用できる魔法のようなカード（プライオリティパスのこと）を持っているというのに、、、。

なぜ使えなかったかと言えば、ラウンジの営業時間外だったからです。

空港泊で空港ラウンジが使えたら快適度が段違いに上がります。プライオリティ・パスの存在を知らない方は要チェックです！

まとめ

今回は、仁川国際空港で早朝便に備えて空港泊した時の話でした。

なるべく安く海外旅行をしたい人や、仁川空港発の早朝便や深夜便に当たってしまった時は空港泊をしてみるのも良い経験（思い出）になると思います！