日本の未来

【未来をより良く生きるには】学ぶことをやめた人間から脱落する社会がやってくる

かんかん

さて、今回の記事は読む人によっては少し怖い内容になるかもしれません。

なにが怖いのかといえば、普段は上手に避けている「本当は向き合わなければいけない現実」を改めて考える内容になっているからです。

だからもし「この先もそういう現実からは目を背けて生きていきたい」という人や、「もうそういう現実とは毎日向き合っているから大丈夫です」という方は、ブログ内の別の記事を読んで頂ければなと思います。

あなたが目を背けていることは??

最初の文を読んでもなおこのページを閉じなかったあなた、おめでとうございます。

あなたにこれだけは約束します。

この記事を最後まで読むことで「本当は向き合わなければいけない現実」との向き合い方を知ることができます。

たとえばダイエット、たとえばお金の問題、人間関係の問題。人によって向き合わなければいけない事柄はさまざまですが、たいていの人は「向き合い方が分からない」という理由だけで目を背けてしまいがち。

食わず嫌いといいますか、お年寄りがスマホやパソコンを嫌がるのに似ているかもしれません。でも、そんなお年寄りだって「使い方」がわかると、「孫の"しゃめ"を送ってくれ」だの「最近、趣味の写真を"いんすた"に"あっぷ"しとる」だのってイキイキし出すじゃないですか。

bryandilts / Pixabay

あなたが本当は向き合わなければいけないのに目を背けている現実も同じです。

今のあなたは「向き合い方」が分からないだけで、それを知ることで毎日がイキイキし始めるものなんですよ。

 

勉強は好きですか??
本はよく読みますか??

答えが「いいえ」でも大丈夫です。

 

まずはこの記事を最後まで読んでみてください。

学ぶことの大切さ、学ぶことをやめるとこの先どうなるかが分かるはずです。

なぜ学ぶことが大切なのか??

Wokandapix / Pixabay

そもそも、なぜこの内容の記事を書こうと思ったのか。

それは記事タイトルにもしました。これ↓です。

【未来をより良く生きるには】学ぶことをやめた人間から脱落する社会がやってくる

誤解のないようにしたいのは「脱落」という表現ですが、これはべつに人生は誰かと競争しているわけでないので、「学ぶことを辞めると、より良く生きるという自分との戦いに負けちゃうよ」という意味で捉えていただければいいかなと思います。

 

今までの社会でももちろん学ぶことはとても大切でしたよね。しかし、これからの時代は今まで以上に学ぶことが重要になってきます。

しかし、最初にも書いた通り、現代は、学ぶことを苦手とする人がなんと多いことでしょう。

ちなみに、ぼくが言う「学ぶこと」というのは学校で習う数学や理科・社会ようないわゆる「お勉強」とは少し違います。

ぼくが言う「学ぶこと」とは、子育ての悩みを解消しようと思ってぼくのブログを読んでくださることだったり、好きな異性と良い関係を築きたいと思って恋愛コラムや恋愛指南本を読むことだったりします。

こういう意味で見れば、あなたも少なからず学んでいると思いませんか??

ただ、多くの人は、自分にとって都合の悪い目を背けたい現実には中々向き合おうとしません。そんな、普段フタをしてしまっている現実との向き合うか向き合わないかで、未来をより良く生きることができるかどうかが変わってきます。

今回は、1人でも多くの人に、そのフタをとって未来をより良いものにして欲しいという思いからこの記事を書こうと思いました。

 

未来を生き抜くために必要なものは「情報」

annazuc / Pixabay

では、本題に入っていきます。

未来をより良く生きるために絶対的に必要なものがあります。それは「情報」です。

 

「情報」とはなにか

情報とは、「それを通して何らかの知識を得られるもの」と辞書に載っています。

難しく考える必要は全くありません。知識を得られものですからつまり、

「今日◯時から、テレビの◯チャンネルで好きな芸能人が出る番組がある」
「好きなユーチューバーが新しい動画を公開した」
「同僚の◯◯くんは、先輩の□□さんが嫌いらしい」


などなど、全部「情報」です。

そして、ここが重要なのですが、人は必要な情報さえあれば自分で未来を切り開き、より良く生きていくことができるようになります。

たとえば、子どもの頃は一人で行けなかった病院に、今、あなたが一人で行けるになっているのは、「病院の行き方」という"情報"を手に入れたからです。

たとえば、ぼくが今もし、「旅費と滞在費は全て出しますから、今すぐ飛行機に乗ってアフリカのサバンナへ行ってきてください」と言われれば、行きたい気持ちはありつつも「感染症や治安は大丈夫かな」と不安になって返事を渋ってしまいます。

しかし、その時に「もちろん予防接種は打ってもらうし、現地ではボディーガードを雇っているから安全面は問題ないよ」と教えてもらえれば、ぼくの気持ちはグッと前向きになります。この時ぼくが得たものは"情報"です。

これが"情報"を得ることの大切さなんです。

それまでは不安でしょうがなかったことでも"情報"を得ることで安心に変わり、行動する力になることがあるんです。

主婦や子育て中のママにしても、「あそこのスーパー、◯◯がすごく安いのよ!!」という"情報"を得ると行ってみようと思うのではないでしょうか。ほら、"情報"が行動する力に変わりました。

 

情報の取り方は2つある

そんな"情報"に関して覚えておくといいことがあります。それは、情報の取り方には大きく分けて2つあることです。

その2つとは「受け身の取り方」と「攻めの取り方」です。受け身は「パッシブ(受動的)」、攻めは「アクティブ(能動的)」とも言い換えられます。

受け身な情報の取り方・・・

Wokandapix / Pixabay

これは学校、特に義務教育をイメージしていただければ分かりやすいと思います。中学や高校では、授業で国数英社理を教えてくれますが、あなたが学生だった当時、「学びたい!!」と思って意欲的に参加していた授業っていったいいくつありましたか?

そうやって、こっちは特に必要だと思っていないのに一方的に情報を提供してもらう状態をパッシブな情報の取り方と言います。

ちなみにこれは義務教育に限らず、テレビやSNSなども含まれます。

なんとなくテレビをつけたら放送していた番組をなんとなく1時間見た。
それはワイドショーで「芸能人の恋愛事情や不倫」という情報を得ることができた。

しかし、もしその情報があなたが事前に「知りたい!!」と思っていた情報でなければ、パッシブな情報の取り方をしたことになります。

受け身ですから、この時の正しい言い方としては「情報を得た」ではなく、「情報を得させられた」になります。

そうやってぼくたちは小さい頃から学校教育やテレビを中心にたくさんの「情報」を「得させられて」きました。

これがパッシブ(受け身)の情報の取り方です。

 

攻めの情報の取り方・・・

sasint / Pixabay

では、アクティブな情報の取り方とはなんでしょうか??

これは先ほどと逆で、「知りたい!!」「学びたい!!」という思いが先にきている状態で「情報」を得ることです。

たとえば、学生の頃、気になる異性の情報って「知りたい!!」じゃありませんでしたか??そのために、あの手この手を使って情報を得ようとしませんでしたか??

それが「アクティブな情報の取り方」です。

ぼくは趣味の1つにキャンプがあるのですが、本屋に行くとたいてい「メンズ・趣味」のコーナーが気になってついつい行ってしまいます。

 

というわけで、アクティブな情報の取り方のポイントは、

「気になること」「知りたいこと」「学びたいこと」の情報を探す

になります。

 

それぞれのメリットとデメリット

AbsolutVision / Pixabay

もちろんこの2つにはそれぞれにメリットとデメリットがあります。

受け身な情報の取り方

デメリット
→情報発信者側の都合の良い情報しか入ってこない。

メリット
→自分が頭を使わなくても済むのでラク。
→自分の興味がない情報も知ることができる。

 

攻めの情報の取り方

メリット
→自分の知りたい情報がピンポイントで深く知れる。
→学ぶことが楽しいと感じる

デメリット
→好きな情報しか探さないので視野が偏る可能性がある

 


というように、情報の取り方には2つの種類があることを覚えておくと、自分にとって必要な情報かどうかを判断するきっかけにもなります。

 

具体的に何を学べばいいのか

さて、ここまでの話で「情報」を取りにいくことが学ぶということであり、その行動がとても大切だということが分かっていただけたと思います。

では、具体的にどんな情報を探せばいいのか、何を学べばいいのか。そこが重要ですよね。

 

答えは簡単で、あなたが学ぶべきことは、あなたが「困っていること」です。

たとえば、、、

  • 人間関係で困っているなら心理学
  • お金で困っているならお金のこと
  • 時間がないなら時間のこと
  • ダイエットしたいなら健康のこと
  • 肌の調子が気になるなら美容のこと
  • 子育てに困っているなら子育てのこと

そうやって、今のあなたが困っていることや悩んでいること、もしくはこれから先悩むかもしれないなと思うことを1つ選んで情報を探してみてください。

ネットで検索してみる、本を1冊買ってみる。そんな所から始めてみるといいと思います。

あなたが困っていること、一度考えてみてください。あなたが「もっとこうなったらいいのになぁ」と思うことです。

 

親の学ぶ姿勢が子どもに刺激を与える

ejlindstrom / Pixabay

このブログは子育てママ向けに記事を書いているので、最後に「我が子に学び続ける人間になって欲しい」と願うママに向けてアドバイスを書いて終わりにしたいと思います。

実はその答えはとてもシンプルで、「子どもが学び続けること」にメリットを感じることができればいいのです。

「へぇ、学ぶことって楽しんだ、なんだか俺も(私も)もやりたくなってきた」

子どもがそう思えるようになったらオッケーです。

 

じゃあそのためにはどうすればいいか、ですよね。

その答えもとてもシンプルで、「親が楽しく学び続けること」なんです。

子どもにとって一番身近な大人って親ですよね。その親が「勉強キライ」「もう学校卒業したし、学ぶのめんどくさい」といって学ぶことを避けていたら子どもはどう思うでしょうか??

「へぇ、学ぶことって楽しくないんだ。じゃあ俺も(私も)やらなーい」

そう思ってしまうでしょう。

 

たまに、「うちの子、全然勉強してくれなくて、、、」とか「この子、本とか全然読まないんですよ」なんて悩みを持つママがいますが、そういうあなたは勉強してますか??本を読んでますか??

 

「子どもが学び続ける人間」になるために一番近道は、「親が楽しく学び続けること」だと思うんですよね。

だって、子どもは身近な大人が楽しそうにやっていることを見て「自分もやりたい」と思うもの。

親がスポーツを楽しんでいたら子どもは「スポーツをやりたい」と言うでしょう。
親が音楽やダンスを楽しんでいたら子どもは「楽器やダンスをやりたい」と言うでしょう。

親がテレビを楽しんでいたらそりゃ「ぼくもっとテレビをみたい」と言うでしょう。
スマホの覗き込んでいたら「私もスマホが欲しい」と言うでしょう。

あなた自身もそうやって知らず知らずのうちに子どもの頃から親や身近にいた大人の姿を真似て選択を重ねてきたはずなんです。

 

子どもが「学び続ける人間」「勉強好きな人間」になるためには、「親が学ぶことを楽しんでいる姿」を見せる。

これが一番影響力があると思います。

 

さて、あなたが何を学べばいいのかはもうご存知ですよね??

そう、「あなたが困っていること」です。

3643825 / Pixabay

おわりに

困っていることが解決する"情報"を得て悩みを少なくしていくことで日々が楽しくなっていく。

そんなあなたの後ろ姿を見ることが子どもにとって最高の刺激になる。

その循環がとても大切だと思います。

 

あなたが"情報"を学ぶことは、子どもがその楽しさに気づいて自ら学ぶようになっていくとても実践的な子育てだと思います。

ポイント

あなたが今、困っていることはなんですか??

今日、あなたはなにを学びますか??

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