こんにちは!この記事は2019年に結婚したぼくたちが新婚旅行で世界一周した時の記録です。
記事概要
【概要】プラハの旅行中に食費を浮かせて美味しい食事を楽しむ方法を紹介します
プラハの外食
ぼくたちがプラハを訪れたのは2019年の8月です。
街を歩くとオシャレなレストランが立ち並び、チェコの伝統料理やイタリアン・フレンチなどのレストランがありました。
メニューを覗いてみると、(もちろんレストランにも寄りますが)ランチで1人一食1,000円〜2,000円、ディナーで2,500円〜4,000円程度になりそうな価格帯のお店が多いように感じました。
もちろん滅多に行けない海外旅行ですから現地の食事を楽しんだり毎回オシャレなレストランで食事をしたい気持ちもありますが、他の観光のことを考えると抑える所は抑えたいというのも正直な所です。
そこでぼくたちは、美味しい食事を食べつつも食費を浮かせることのできるある方法でやりくりしています。
食事をおトクにする方法
今回ぼくが紹介するプラハでの食費を浮かせる方法はズバリ、
現地のスーパーで食材を購入して宿で食べること
です!
ありきたりですが、物価の高いヨーロッパでは外食の回数を減らしてスーパーで食材を買って宿で食べることはものすごく節約になります。
さらに現地のスーパーには日本にはない食材がたくさんあるのでレストランで食事を取るよりも楽しい思い出になることもあります。
では、今回はぼくたちが実際にプラハのスーパーで買い出しをして宿で食べた時の様子を紹介します。
買い出し
ぼくたちが行ったのは『BILLA(ビラ)』というスーパーマーケットです。泊まっていた宿の近くにありました。
余談ですが食材を見ている途中で見つけました![Kofola(コフォラ)]です!チェコ版のコーラです。
このコフォラは、チェコがまだ共産主義の時代に、外国製品であった「コーラ」が手に入りにくかったために代用品として作られた飲み物なんだそうです。
「チェコに来たからには、」としっかり購入しました。
そして、チェコはビールが激安です。
衝撃の事実ですが、ここ↑に並んでいるビール、全て1本50円以下です。一番安いものは1本約35円です。
ぼくもチェコに来て知ったのですが、チェコって世界でダントツ1位のビール消費量(1人あたり)を誇る国なんですって。チェコは一人あたりの年間ビール消費量が大瓶(633ml)計算で225本くらいになるそうで。
年間で休肝日を1日も設けてない国民が絶対たくさんいる国なんだろうと思いました(笑)
にしてもこの安さであれば飲んでしまいそうですよね。
ちなみにぼくら夫婦はお酒が得意ではないのでビールが安い国に来ようがお酒はほとんど飲みません。
が、今回のチェコではあまりの安さに興奮したため1本だけ購入しました。
調理
スーパーで買い出しを終えたあとは宿に戻って調理です。調理といっても手の込んだことは一切していません、、、今回はソーセージをボイルしただけです。たぶん世間では調理とは言わないですね。
一般的なホテルに泊まると調理器具やキッチンが揃っている場所は中々ありませんが、ぼくたちが海外旅行で使っているホステル(いわゆる安宿)は、キッチンや調理器具や揃っている所が多いです。
なるべく調理をしなくても食べられるものを選べば、キッチンのないホテル滞在でも問題なく食費を浮かせられます。
味
さて、この日の食卓はこんな感じになりました。
並べてみるとそれっぽく見えますよね。笑
今日のメインは一本100円のソーセージ。
どちらもただボイルしただけなのにめちゃくちゃ美味しかったです。噛むと良い感じで脂が出てくるのですが、くどい脂ではなく、とてもさっぱりしてました。
チーズもスモークチーズとカマンベールチーズを交互に食べ、時折生ハムに巻きながらあっと言う間に食べました。スーパーで売っているチーズはほとんどがヨーロッパ産の物で価格もビックリするくらい安いです。
楽しみにしていた[コフォラ]はコーラをイメージして飲みましたが全然違いました。何種類かのハーブが入っているようで、普通のコーラが飲み慣れている人には好き嫌いが別れる味だと思います。しかし、コーラが苦手な人にはオススメできる飲み物だと思います!
これだけの量を2人で食べたのでもちろんお腹いっぱいになりました。
一食分の値段
さて、これだけ食べていったいいくらになったのか。
それぞれの価格はこんな感じです↓(端数は省いています。)
この日のメニューは合計で約820円でした。
ヨーロッパの国に滞在しながら大人2人がお腹いっぱいになる美味しい食事が820円で食べられるなら結構お得だと思いませんか?
もちろんレストランで食べるような高級感はありませんが、海外のスーパーで買い出しをして好きに盛り付けて食べるというのも中々楽しいものです。
浮いたお金はお土産に回してもいいし、別の日に外食の回数を増やしてもいいですし、次回の旅行のための貯金にしてもいいと思います。
「海外には行きたいけど出費は可能な限り安く抑えたい」という人はぜひ現地のスーパーに行ってみて欲しいです!
プラハで泊まったホステル
ちなみに今回泊まった綺麗なキッチンのあるホステルは『Sleep&Go』という名前で市内観光にとても便利な立地にありました。
ぼくたちは4人部屋(ドミトリー)を選んだのですが、1泊2,800円でした。あ、もちろん2人で2,800円です。
海外旅行でキッチン付きの宿に泊まれば宿泊費と食費の両方を同時に抑えることができます。なにより新鮮な経験がいくつもできるのでとてもオススメです。
【Sleep&Go】をもっと詳しく
●Booking.com(世界最大の宿泊予約サイト)でレビューを見る
→Booking.com/Sleep&Go
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→TripAdvisor
地図からホテルを検索する方はコチラ
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まとめ
今回は、チェコのプラハで食費を浮かせて美味しい食事をおトクに楽しむ方法を紹介しました。
海外旅行をお得に楽しくするための1つの方法として実践してみてくださいね!