生き方(人生)

【後悔しない人生】今日のあなたがしたことは、未来のあなたが喜ぶことですか??

かんかん

「後悔しない人生を送ろう」

これはぼくの生き方のテーマでもあります。でも、最初は後悔しないためにどうすればいいのか分かりませんでした。

そんなぼくがたどり着いたのが30年後の自分と友だちになること。そうすることで、日々の選択が変わってきます。日々の選択が変われば後悔しない人生へと近づくことができるのです。

さて、「30年後の自分と友だちになる」とは一体どういうことか。

【後悔しない人生】を歩むためにできること、面白いと思ったら今日からやってみてください♪♪

妄想大臣

Ruwadium / Pixabay

ぼくは何か物事を決めるときに意識していることがあります。

特に自分の中で「大きなこと」を決めるときにはそれを強く意識するようにしています。

「今日の夜ご飯何食べよう」とか「見たいテレビの番組が重なっているけどどうしよう」とかそういったことでは意識しません。

「ここ数日悩んでいるけど答えが出ない」とか「今の目の前にある悩みが自分には大き過ぎて処理の仕方が分からない」みたいになんだか落ち込んでいる時には、それを意識するようにしています。

その意識していることとは何か。

それがタイトルにもある「30年後の自分と友だちになること」です。

ぼくが悩みを抱えた時、たとえば「人間関係」「恋愛」「仕事」「将来」「子育て」etc...

日々悩みは尽きませんが、、、そうやって悩んでいる時には30年後の自分に登場してもらいます。

守護霊のように

cegoh / Pixabay

例えば、ぼくは今年30歳になります。

30年後は60歳。

60歳といえば、還暦です。定年退職がどうなっているかははっきり分かりませんが、社会的には管理職に就いていたり部下がいたり。

プライベートは子育ても終わり、もしかしたら孫ができておじいちゃんになっているかもしれない。

健康面で言えば、今よりも確実に身体機能は衰え、ジムにも通う気力もなくなって近所の公園までの散歩が楽しみになっているかもしれません。

体型もお腹周りが立派になってきて、出っ張ったお腹をポンポン叩きながら「これが貫禄だよキミ」って若い人たちに言っているかもしれないし、頭も白髪がいい感じに混じってきてるか、散らかり始めているか、すでに「散の境地」に入っているか。

はっきりは分からないけどそんな60歳の自分をイメージします。

 

イメージと言っても、頭の中に思い浮かべるのではなくて、まるで守護霊かのように自分の斜め後ろに実際にいる姿をイメージします。

正面に登場させちゃうとちょっと恥ずかしかったりするから、斜め後ろで姿が見えないくらいがちょうどいいと思います(笑)あくまで妄想ですから。

それで、何かの選択に悩んでいる時、その30年後の自分だったら今の自分になんて声をかけるか考えてみるんです。

なんとなくイメージできましたでしょうか??30年後の自分は登場してくれましたか??

昔の自分に言いたいこと

Pexels / Pixabay

さて、ここで思い返して欲しいのは、あなたがまだ子どもだった時のことや学生だった時のことです。

今のあなたが、若かりし学生時代のあなた、もしくは子ども時代のあなたに声をかけるとしたらどんな言葉をかけてあげますか??

例えば、

「もっと勉強しとけよ」
「もっと遊んでおけよ」
「いっぱい恋愛しろよ」

なんて声をかけるかもしれません。もしくは、

「あの時のあの出来事、あんな風に言ったから問題が大きくなっちゃったんだぞ!!だからこう言うといいぞ」とか

「あんた(過去の自分)がそんなことばっかりやってるから、今の私こんなに苦労してるのよ〜!!」

って怒りが込み上げてくることもあるかもしれません。

 

でも、そんな過去の自分にかける言葉の中には、

「あの時の経験があったおかげで、今の自分がこういられる」

「あの時はすごく辛かったけど、それを頑張ってくれたおかげで成長できたし視野が広くなったんだよ」

って言えるようなこともあると思います。

 

特に、学生時代の部活動や勉強や恋愛や人間関係ではそんなことが多くあると思います。

「◯歳の時の失恋、あれはつらかったなぁ!!フラれた後、毎日世界がモノクロだったもんね!!でもあの失恋のおかげで自分に思いやりがなかったことに気がついたんだぜ」みたいな

「高校の部活で、あれだけ練習したのに試合で勝てなくて挫折して、あの頃は毎日周りの仲間にイライラぶつけてたけど、あの挫折のおかげで、結果だけじゃなくて仲間と一緒に練習して過ごす時間の方が大切なんだってことに気がついたんだぜ!!周りの人に当たり散らしてごめん!!ってみんなに言っといて」みたいな

その時はものすごく辛かったけど、今の自分を考えると必要な経験だったと思える。あの時は「これに何の意味があるのか」って分からずやっていたけれど、今になってみればそれが自分に良い影響を与えていることがハッキリわかる。

そんな経験を子ども時代や学生時代にたくさんしてるんじゃないでしょうか。

再び妄想大臣登場

besnopile / Pixabay

というわけで話を戻して、30年後の自分に登場してもらいましょう!!

相変わらず笑顔で楽しそうではあるけど、明らかに衰えが見える30年後の自分。絶対に体重が増えていて背中も丸まり始めているかもしれない30年後の自分。

 

今のあなたが抱えている悩み、迷っている選択があった時に、30年後のあなたはどう答えるでしょう。

「今は楽な方を選んだ方がいいよ。その苦しみは30年後のぼくが引き受けるから」と言ってくれるか

「大変な方を選んでくれてありがとう。30年前の君が辛い思いを経験してくれたおかげで今のぼくはこんなにも幸せだよ」と言ってくれるか。

そんなことを30年後の自分と一緒に考えてみるんです。

 

ぼくが30年後の自分を登場させて考えるようになったのは、30年後の自分が必要だと思えることを、今の自分が経験しているんだと思えば、なんだかやる気になってくるからです。

「未来の自分が喜んでくれるんなら、今は辛いし大変だけど、じゃあ未来の自分のために頑張ろう!!」そんな風に思えるようになったからです。

 

だってそれを繰り返していくと、学生時代や子ども時代の自分に「あの時は辛い思いを経験してくれてありがとう」と今笑顔で言ってあげられるように、30年後の自分も、今の自分に「ありがとう」と笑顔で言えるようになっていて、その「ありがとう」の分だけ経験豊富で心の豊かな人になっていけるんじゃないかと思うんです。

 

だから、【後悔しない人生】を手に入れるためには、選択しなきゃいけない悩みが出てきたら30年後の自分が喜ぶ方を選ぶ。これが大事だと思っています。

さいごに

さいごに、ぼくは30年後の自分でいつも考えますが、もちろん30年後じゃなくてもいいんです。

5年後の自分でも10年後の自分でも、、、

たとえば10年後の自分、、、ぼくは39歳。

「39歳のお前は社会の役に立つ人間になっているか!?家族を幸せにできてるか??

何!?20代後半から30代前半の頑張りのおかげで今はすごい幸せだって!?

はっ!!それって今のことじゃないか。よし、今日も頑張ってやろうじゃん、自分のために!!」

はい。という具合で、頭の中が年中お花畑なぼくの【後悔しない人生】を送るための方法でした。笑

 

さいごに質問です。

今日のあなたがしたことは、未来のあなたが喜ぶことですか??

Free-Photos / Pixabay

ぜひ、30年後の自分と仲良くなってみてください♪♪

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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