ダイエット

【第9話】今日から出来るはじめの一歩[白湯(さゆ)]~ママにもできるダイエットチャレンジ~

かんかん

この記事は、半年間で体重が10kgも増えてしまったことをきっかけに生まれて初めて本気でダイエットに挑み、半年間で10kgの減量を達成したぼくが、ダイエットを成功させるための秘訣や具体的なダイエット方法、考え方を全10話でまとめています。

普段、家事・育児・仕事等で忙しくしているママにもできることが多いので、ぜひ挑戦してみてください。

前回のテーマは『睡眠で体型が変わる』でした。(最初から読んでない方はぜひ【プロローグ】からどうぞ!)

さて、今回は『【第9話】今日から出来るはじめの一歩[白湯(さゆ)]』です。

 

今回の記事では、ダイエットを始めるにあたって一番手軽に実践できることを紹介します。

今までは理論や考え方ばかりを紹介してきましたが、実践しないと結果はついてきません。なかなかダイエットが続かなくて悩んでいる方にオススメの方法です。

やることは簡単。1日1回コップに1杯白湯(さゆ)を飲む!これだけです。

白湯とは

punch_ra / Pixabay

最近は白湯(さゆ)という言葉すらあまり聞かなくなりました。

白湯(さゆ)というのは沸騰させた水をすすって飲めるくらいに少し冷ましたお湯のことです。

白湯のメリット

現代人が抱える体の悩みの多くは、胃腸の冷えからくる消化能力の低下が原因だと言われています。

冬の時期はあまり外で出て体を動かしたいと思いませんよね。胃腸も同じなんです。冷えていると活動量が低下して未消化物が増えてしまいます。

体内に未消化物ができるとそれが原因で体の不調や病気の原因になったります。

そこで白湯の出番です。

白湯の効果は胃腸を温めて消化力を上げることです。

白湯を飲むメリットには次のようなものがあります。

メリット

  • 手軽で簡単
  • カラダがスッキリ
  • リラックス効果

伝統的な話だと、インドに伝わるアーユルヴェーダでは、心の中には火が灯っていると言われています。そして、心の火が弱まると胃腸の機能も弱まってカラダ全体のエネルギーも落ちてしまい、心が凍ってしまったような状態になって精神的なエネルギーまでダウンしてしまうのだそうです。心を凍らせないためにアーユルヴェーダでは白湯を飲むことが推奨されています。

歴史ある文化でも言い伝えられていると聞くと、なんだか信憑性が増しますよね。

白湯で改善?ココロとカラダの不調

白湯を飲むことで具体的には以下のような体調不良に効果的だと言われています。

便秘・疲労・頭痛・肩こり・風邪・胃もたれ・貧血・膀胱炎・口内炎・口臭・体臭・花粉症・腰痛・イライラ・不安感・更年期障害・二日酔い・むくみ

これらは、科学的に根拠があるというよりは胃腸の働きが活発になることで快方に向かう症状で、白湯を飲む習慣を取り入れた人たちが実感した実体験です。

ぼく自身が白湯生活を始めて実感したのは、便通が良くなったのと風邪を引かなくなったことです。以前は少し忙し日が続くとすぐに喉が痛くなって体調を崩していたのですが、白湯を飲み始めてからそういったことが無くなりました。

ちなみに、白湯を飲み始めてすぐの時は体調を崩したり、いつも以上にむくんだりする時があります。これは白湯によって胃腸が活発になったおかげで未消化物や毒素が排泄されている証拠です。好転反応といって、一旦悪いものが排泄されてから体調は良くなります。

白湯の作り方

kboyd / Pixabay

白湯に作り方なんてあるの?と思われるかもしれませんが、結構重要なので載せておきます。

  1. やかんに水を入れてコンロにセット
  2. 沸騰したらやかんのフタを取ってさらに10分沸かす
  3. すすって飲めるくらいまで冷ませば完成

注意点ですが、白湯を作るのに電気ケトルやIHコンロ、電子レンジは使わないようにしましょう。

理由は少し専門的になるのですが、インドのアーユルヴェーダ的に言うと、白湯を作る時は「火」と「風」が入った方が良いらしいのです。「水」と「火」と「風」ってなんだかパワフルなワードじゃないですか?

電気ケトルや電子レンジは電気や電磁波の力を使うので、水は沸騰しますが、理想の白湯が作れません。ガスコンロであれば「火」を使うので大丈夫!ケトルや電子レンジでは不純物が抜けないのです。

「風」についても同様で、ケトルや電子レンジでは沸騰する時に新鮮な風が入りにくいのですが、ガスコンロを使ってやかんで沸かすと沸騰中に風が入って美味しい白湯になります。わざわざ10分も沸騰させるのはそのためです。

 

ちなみに、、、

この話を聞いた時、ぼくは最初、「絶対ウソだ」と思いました(笑)
「火」とか「風」とか何を言うとるんだ、と。ただのあったかいお湯だろう、と。

でも、実際に飲み比べてみたら全然違ったんですよ。
ガスコンロで10分沸かした白湯の方があきらかに美味しいんです。
というよりも「ケトルや電子レンジで作った白湯がマズイ」と言った方が正しいのかもしれません。

最初の一週間は全然分かりませんでした。おそらくケトルで作るお湯の味に慣れていたんだと思います。
しかし、ガスコンロで沸かした白湯をしばらく飲み続け、一週間後にケトルで作った白湯を飲んでみたらめちゃくちゃマズかったんです。

こんなにも違うものかって、衝撃でした。

「風」とか「火」とかは未だに詳しく分かっていませんが、ガスコンロで作った白湯の方が体に良さそうだと言うことは身にしみて実感しています。

ぜひ試してみてください。

白湯の飲み方のポイント

freephotocc / Pixabay

白湯は飲み方にもポイントがありますが、作り方に比べたら簡単です。

  1. 朝イチに飲む
  2. 冷めないうちに飲む
  3. 少しずつ飲む
  4. 飲みすぎない(1日コップ4杯以内)

白湯生活を始めるなら絶対にやって欲しいのが朝イチに飲むことです。昼でも夜でもなく朝です。

毎朝コーヒーや紅茶を飲む習慣があるなら、一週間くらいおやすみして白湯に変えてみてください。気になっていたカラダの不調が改善するのを実感できると思います。

また、日中や夜に、砂糖がたくさん入った飲み物(ミルクティーやココアなど)を飲む習慣がある人はぜひ白湯を。ぼくの友だちは毎晩ミルクティーを飲んでいた習慣を白湯に変えて1ヶ月でいきなり1.5kgくらい減量して驚いてました。

何も飲まないという選択は辛いですが、代わりに白湯を飲むという選択肢なら続けやすいと思います。

まとめ

今回は、手軽で簡単にできる「白湯を生活に取り入れる」というダイエットの実践方法を紹介しました。
ほぼお金もかけずにすぐにでもできるのでおすすめです。

朝イチの白湯で理想のスタイルに近づきましょう!

次回予告

次回はいよいよ最終回。テーマは『健康を大切にしなければいけない理由』です。

ダイエットの目的は痩せることではなく、健康になることです。

なぜ健康でいた方がいいのか。健康でいることの大切さを新ためて知ることで、挫けてしまいそうになりがちな「ダイエットの継続」を頑張れるようになると思います!

あなたが知らない衝撃の事実もいくつかあると思うので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

次の記事↓↓↓

【第10話】健康を大切にしなければいけない理由~ママにもできるダイエットチャレンジ~

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白湯に関する書籍

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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