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【留学・海外旅行】"実際に役立ったクレジットカード"を厳選して紹介!裏技も公開!

かんかん

留学や海外旅行に行く際のクレジットカード選びってすごく悩みますよね。悩む理由の1つは選択肢が多いからじゃないでしょうか。

ぼくたちは2019年の4月から夫婦で世界一周の新婚旅行をしていますが、出発前にクレジットカード選びでとても悩みました。

 

「海外旅行におすすめのクレジットカード20選!!」のような記事なども1つ1つ見ましたけど、正直悩みが増える一方で、

しかもブログ記事によっては「紹介してるけど実際に使ったことなさそう。メリット並べてるだけなんじゃ」という内容もあるし、、、

 

そこで今回は、世界一周したぼくたちが実際に作って良かったと思っている「留学・海外旅行に絶対に持っていくべきクレジットカード」を厳選して紹介します。

 

留学・海外旅行に絶対持っていた方が良いクレジットカード

さっそくぼくたちが旅行をしている中で「作ってよかった!」と思っているクレジットカードを紹介します。

留学・海外旅行で役立つ4つのクレカ

  • EPOSカード(エポスカード)
  • Booking.comカード
  • 楽天プレミアムカード
  • 三井住友VISAクラシックカード

4つのカードの特徴

カード名 カードの特徴
EPOSカード

  • 年会費:無料
  • 海外旅行保険が自動付帯
  • 海外旅行保険がゴールドカード並の補償
Booking.comカード

  • 年会費:無料
  • 世界最大の宿泊予約サイトBookin.comと合わせて使うとポイント還元率が高い
  • 海外旅行保険の補償内容が充実
楽天プレミアムカード

  • 年会費:
    10,000円(税抜)
  • 世界中の空港ラウンジが使える「プライオリティパス」が無料で作れる
  • 海外旅行保険が自動付帯
三井住友VISAクラシックカード

  • 年会費無料
    (初年度)
  • 抜群の知名度&信頼度
  • 海外旅行保険の補償内容が充実

表を一通り見て分かるかと思いますが、留学・海外旅行用クレジットカード選びのポイントは

「年会費の有無」
「海外旅行保険の付帯」
「特典」


です。

 

この時点で覚えておくべきことは、年会費無料なのに海外旅行保険が自動付帯する「エポスカード」と「Booking.comカード」はお得なので絶対に作った方がいいですよ、ということです。

その理由も含めてもう少し詳しく説明していきます。

 

留学・海外旅行にクレジットカードが必要な理由

そもそも、なぜ留学や海外旅行にクレジットカードがいるのか。そのメリットをざっくりおさらいしておきます。

一般的に言われていることやぼくの経験も踏まえるとメリットは大きく3つあります。

 

メリット1

まず、クレジットカードがあれば現金を持ち歩かなくてもいいことは海外では安全面で考えると非常に助かります。

スリや窃盗などの犯罪も怖いですし、慣れない土地で落としたり置き忘れたりする可能性も否定できません。

その点クレジットカードなら、万が一盗難や紛失があっても利用を止めてもらえばいいので安心です。

留学の際にも、日常の支払いをクレジットカードにすることで現地の現金を持ち歩かなくて済みます。

ぼくが過去に留学したオーストラリアやフィリピンでもクレジットカード支払いや海外キャッシングをメインに利用してとても快適に過ごすことができました。

 

メリット2

また、クレジットカードを持っていれば両替所で両替するよりも現地にあるATMで現地通貨を引き出す(キャッシングする)ほうが手数料が安くなる場合が多いです。

観光地やたいていの都市であればクレジットカードで支払いが可能なので、引き出す必要もないかもしれません。

ぼくらもデンマークやハンガリーなどでは(一度も現金を使うことなく)全ての支払いをクレジットカードで済ますことができました。

 

メリット3

さらに、クレジットカードに付帯しているサービスの中に「海外旅行保険」や「ショッピング保険」などがあれば、万が一の時に補償を受けることができます。

そして面倒な明細確認もクレジットカードならインターネットで簡単に確認できるので、旅行中でも利用した金額の確認や不正な請求がないかのチェックがすぐに行えます。

以上の理由から、留学・海外旅行にクレジットカードを持っていくことはメリットだらけだと分かります。

 

留学・海外旅行向けクレジットカード選びのポイント

geralt / Pixabay

次にクレジットカード選びのポイントを紹介します。ぼくたちもこのポイントに気をつけました。

カード選びのポイントは5つです。

カード選びのポイント

  1. カードブランドはVISA
  2. 年会費の有無
  3. カードの特典・付帯サービス
  4. 海外旅行保険について
  5. 最低3枚は用意する

 

1.カードブランドはVISA

カードの国際ブランドといえば、有名なのは

  • VISA
  • 
Master Card
  • 
JCB
  • American Express

ですよね。

 

どのブランドも会社の信頼度は高いのですが、留学・海外旅行でおすすめは[VISA]と[Master Card]です。できれば最低1枚ずつは持っておくことをオススメします。

 

[VISA]カードは世界シェア50%以上の世界No.1ブランドなので「クレジットカードが使えるお店=VISAカードが使えるお店」と言っても過言ではありません。しかし、たまーに(本当にごくたまーに)機械の不調などで[VISA]が使えない場合があります。

そんな時には別ブランドのカードがあれば安心です。オススメは世界シェアNo.2の[Master Card]です。

 

つまり、べストなカードの持ち方は、海外で利用するメインクレジットカード(例えばVISA)を決めておき、サブカードとして別ブランド(例えばMaster Card)を持っておくことです。

 

JCBは国内には強いのですが海外シェア率が低いのが難点。(あとで少し紹介しますが、ぼくはとある裏技のためにJCBカードを持っています。)

American Expressは信用度はめちゃくちゃ高いのですが年会費も高く審査も厳しいことが難点なのでおすすめには入れていません。

 

2.年会費の有無

jarmoluk / Pixabay

年会費がかかるかどうかも重要なポイントです。
年会費無料に越したことはありませんが、無料カードには無料なりのスペック、有料カードには有料なりのスペックがあります。

 

年会費がかかっても、そのカードを持つことによって得られるメリットが上回れば作るべきだと考えましょう。

 

今回紹介するカードの中では[楽天プレミアムカード]が良い例です。

楽天プレミアムカードの年会費は1万円(税抜)ですが、その付帯サービスとして、世界中の提携空港ラウンジを利用できるようになるプライオリティ・パスのプレステージ会員(年会費45,000円相当)に無料でなることができます。

さらに楽天ポイントをより多く貯めることができたり海外のトラベルデスクを利用できたりと、年会費以上のメリットを受けることができると判断して作りました。

【プライオリティ・パスの詳しい記事はコチラ】

【海外旅行をもっと優雅に】世界中の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」をお得に手に入れる方法

続きを見る

クレジットカードの年会費は無料にこしたことはないですが、有料でも見合う価値があれば作った方がお得になります。

 

3.カードの特典・付帯サービス

gonghuimin468 / Pixabay

クレジットカードにはそれぞれ特典がついています。

例えば、ぼくたちは三井住友カードが発行しているBooking.comカード(年会費無料)を持っていますが、その理由は海外ホテルの予約を世界最大の宿泊予約サイトである「Booking.com」に統一することで、とても大きな割引が得られるからです。

【詳しい記事はこちら↓】

個人的には、海外旅行好きの人にはものすごくオススメです。

 

クレジットカードの特典・サービス内容が自分にとって有益なものであればそのカードを作るべきだと思います。

 

4.海外旅行保険について

pcdazero / Pixabay

海外渡航中は誰しも安全や健康には十分気を付けると思いますが、それでも思わぬ怪我や事件・事故に巻き込まれないとは言い切れません。

海外の医療費というのは日本では考えられないくらい高額で、無保険で留学や海外旅行に行くことは非常に危険ということはご存知かと思います。

 

そんな非常時に備えて通常は保険会社が販売している旅行保険に加入することが多いと思いますが、実はクレジットカードに海外旅行保険が付帯していることを知っている人はあまり多くありません。

 

クレジットカードによって補償内容は異なりますが、主に

  • 「障害死亡・後遺障害」
  • 「障害・疾病治療」
  • 「賠償責任」
  • 「携行品損害」
  • 「救援者費用」
  • 「ショッピング保険」

など海外旅行に必要な補償が付帯しています。

 

ここで覚えておきたいポイントは「クレジットカードの海外旅行保険は補償内容を合算できること」です。

1枚1枚の補償金額は低めでも、複数枚を組み合わせることで保険会社の販売している海外旅行保険に見劣りしない補償内容を手に入れることができます。

 

ぼくたちは世界一周に出かけるにあたって海外旅行保険が付帯するクレジットカードを厳選しました。

その中でも今回紹介しているEPOSカードBooking.comカード」は、年会費が無料なのに手厚い海外旅行保険が付帯しているのでとびきり優秀でオススメなんです。

 

下記の表では、海外旅行保険の補償内容で1番見るべき「障害・疾病治療」の金額を参考までに記載しておきます。

※クレジットカード付帯の海外旅行保険については細かい規約があるので、不透明な部分はカードと一緒に送られてくる冊子を参照するか、発行会社に直接問い合わせてみてくださいね。

 

5.最低3枚は用意する

RJA1988 / Pixabay

さいごのポイントは、クレジットカードの枚数です。

前述の通り、

  • 「クレジットカードは国際ブランドを変えた方がいいこと」
  • 「海外旅行保険の補償内容を上乗せできること」

を踏まえて考えると最低3枚以上持つことがおすすめです。

 

ちなみに、ぼくたちは世界一周の際にはぼくが6枚,妻が5枚持って旅をしていました。

 

クレジットカードを複数枚持つデメリットとしては管理・保管が大変になることがありますが、メインで使うカードを決めておいてそれ以外はパスポートケースと一緒に管理しておけば済むので、カードの枚数が増えることはそこまで問題ではないと思います。

 

逆に、クレジットカードを複数持つメリットとしては、店によってメインカードのブランドが使えない場合があったり、読み取り機械の不調など使えない場合があるので予備カードを持っていることは安心感に繋がります。

また、盗難・紛失の場合にもカードが複数枚あることですぐに対応できます。

 

ぼくらのように1人5枚はさすがに多いかもしれませんが、3枚以上あると安心感が増します。

 

4つのクレジットカードのメリット・デメリット

カード選びのポイントを参考に、4つのクレジットカードのメリットとデメリットを紹介します。

年会費と海外旅行保険で1番重要な障害・疾病治療の補償額も記載しています。

EPOSカード

メリット

  • ゴールドカード会員並の海外旅行保険が付帯
  • 全国10,000店舗の優待が受けられる
  • 新規入会でエポスポイントがもらえる

デメリット

  • 国際ブランドがVISAのみ

年会費と障害・疾病治療補償額

【年会費】

無料

【障害・疾病治療の補償額】

障害治療200万円
疾病治療270万円

 

Booking.comカード

メリット

  • 宿泊予約サイトBooking.comで予約すると最大6%のポイント還元
  • 充実の海外旅行保険補償
  • ショッピング保険あり

デメリット

  • 国際ブランドがVISAのみ

年会費と障害・疾病治療補償額

【年会費】

無料

【障害・疾病治療の補償額】

障害治療100万円
疾病治療100万円

 

楽天プレミアムカード

メリット

  • プライオリティパスを無料発行できる
  • 楽天ポイントがすごく貯まる
  •  海外旅行保険の補償が高額

デメリット

  • 楽天グループ(楽天市場や楽天トラベル)を利用しないとポイントが貯まりにくい

年会費と障害・疾病治療補償額

【年会費】

10,000円(税抜)

【障害・疾病治療の補償額】

障害治療300万円
疾病治療300万円

 

三井住友VISAクラシックカード

メリット

  • 圧倒的な知名度
  • [VISA]か[MaterCard]か選べる
  • 「マイ・ペイすリボ」の登録,利用で翌年の年会費も無料

デメリット

  • 「マイ・ペイすリボ(リボ払い)」を利用しないと2年目以降年会費がかかる

年会費と障害・疾病治療補償額

【年会費】

Web申し込みで初年度無料
(2年目以降は条件を満たせば無料)

【障害・疾病治療の補償額】

障害治療50万円
疾病治療50万円

これらのカードの旅行保険を組み合わせると、海外での障害・疾病治療費が総額650万円となり、とても手厚い補償内容になることが分かります。

(ただし、死亡・後遺障害の支払いに関しては合算できません。最も補償額の高いカードが適用されます。この場合↑は楽天プレミアムカードの[最高5000万円]です。)

 

おまけ:補欠だけど【裏技】が使えるお得なクレジットカード

ぼくたちが世界一周するにあたって作ったクレジットカードの中で、"普段は利用していないけどとても便利に使えるクレジットカード"があるので、そのカードもここで紹介しておきます。あまり知られていない裏技が使える2種類のカードです。

JCB CARD W

メリット

  • セブンイレブンやスタバ、アマゾンの支払いに利用するともらえるポイントがアップする
  • ETCカードの年会費無料
  • 「JCBプラザラウンジ」が無料で利用可能

デメリット

  • 申し込みが39歳以下限定
  • 国際ブランドはJCBのみ

年会費と障害・疾病治療補償額

【年会費】

無料

【障害・疾病治療の補償額】

障害治療100万円
疾病治療100万円

[JCB CARD W]は年会費無料で障害・疾病治療補償100万円が付きます。

そしてこのカードはスターバックスコーヒーで裏技が使えます!

あなたがスタバによく行く場合、スタバカードへの入金を現金ではなくJCB CARD Wで支払うとJCBのポイントが通常の10倍貯まるので、結果的にスタバの利用がめちゃくちゃお得になるんです。

店頭で割引しないスタバをよりお得に利用できる小技です。

 

リクルートカード

メリット

  • お互いに家族カードが発行できる
  • ショッピング保険が年間200万円付帯

デメリット

  • リクルートポイントはあまり使い道がない(Pontaポイントには変換可能)

年会費と障害・疾病治療補償額

【年会費】

無料

【障害・疾病治療の補償額】

障害治療100万円
疾病治療100万円

[リクルートカード]は普段使いには向いていないカードですが、海外旅行保険の補償を考えるととても使い勝手が良いカードなので夫婦で作りました。

というのも、こちらも裏技みたいになるのですが(もちろんルール内での)、リクルートカードは家族カードにも海外旅行保険の補償が同等に補償されます。

つまり、

  1. ぼくが自分(夫)名義のリクルートカードを作り、妻の分の家族カードを発行する。
  2. 妻が妻名義のリクルートカードを作り、ぼくの分の家族カードを発行する。

そうすることでお互いにリクルートカードを2枚ずつ持つことになり、補償を受けられる金額もアップします。

 

これらは世界一周旅行の費用を抑えるための豆知識みたいなものですが、一般的な海外旅行でも使えるので紹介しました。

 

特に!!スタバ利用がお得になる[JCB CARD W]は、もしあなたが39歳以下なら今すぐに作っておくべきクレジットカードだと思います。

 

まとめ

今回の記事の内容が留学や海外旅行のクレジットカード選びに迷っている方の参考になれば幸いです。

クレジットカードは申請から手元に届くまでに1 〜2週間くらいは期間が必要なので、申し込みは余裕を持って行いましょう。

 

今回紹介したクレジットカード

さいごに、今回紹介したカードをまとめておきます。

※カード名をクリックするとそれぞれの公式ホームページに移動できます。

カード名 特徴

EPOSカード

  • 年会費無料
  • 海外旅行保険の補償が手厚い

Booking.comカード

  • 年会費無料
  • Booking.com利用でホテル代がお得になる

楽天プレミアムカード

  • 年会費1万円(税抜)
  • プライオリティパス無料発行
  • 海外旅行保険の補償が高額

三井住友VISAクラシックカード

  • 年会費初年度無料(Web申し込み)
  • ステータス高め

JCB CARD W

  • 年会費無料
  • スタバの利用がお得になる

リクルートカード

  • 年会費無料
  • 家族カードで保険の補償が充実

留学・海外旅行で使うクレジットカードを選ぶなら、ぼくのおすすめ順は

です。

どうしても迷ってしまうのであれば、年会費無料の「EPOSカード」と「Booking.comカード」を[VISA]で作り、あともう1枚を「楽天プレミアムカード」か「三井住友VISAクラシックカード」などで[Master Card]を選択すると間違いないですよ!

 

今回の記事が海外旅行・留学のクレジットカードカード選びの参考になれば幸いです!

最後まで読んでくださってありがとうございました。


 

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