【旅費参考】３日間のベルリン旅行にかかった滞在費と現地の物価情報

こんにちは！この記事はぼくたちが2019年に新婚旅行で世界一周した時の記録です。

ベルリン旅行でかかった旅費の総額は？

それではまず総額からお伝えします。

ぼくたちが３日間のベルリン滞在で掛かった旅費総額は、

2万8,400円（2人分の費用）

でした。

１日あたり約9,500円です。

旅行の概要

旅行時期と期間

ベルリンに滞在したのは2019年8月24日〜8月26日までの3日間です。

入国と出国

ベルリンへの入国はデンマークのコペンハーゲンからバスを利用し、出国はバスを使ってチェコのプラハへ移動しました。

旅行のスタイル

限られた予算の中での世界一周中ということもあり、なるべく滞在費を抑える旅行の仕方をしていました。

外食もしますが、現地のスーパーマーケットで買い物をして自炊することも多かったです。

ぼくたちは『行きたい場所には行き、やりたいことはやり、不要な部分はなるべく節約するスタイル』です。

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旅費の内訳

ここからは旅費の内訳を紹介していきます。

ぼくたちは旅行をしながら家計簿を細かくつけていて、何にいくら使ったのかを細かく記録していました。

今回はその分類ごとに内訳を紹介したいと思います。

飲食費

飲食費　9,200円

ベルリンの物価はだいたい日本と同じくらいの印象です。

上↑の写真にあるケバブは1つ450円でした。

外食は、レストランにも寄りますがランチであれば1人1,500円前後、ディナーであれば1人2,000円〜3,000円前後で美味しいものが食べられると思います。

食費を安く済ませたい時はスーパーマーケットに行くと手頃な食品をたくさん見つけることができます。

ドイツにはLiDl(リディル)というスーパーマーケットがたくさんあります。

ドイツらしくハムやサラミが安いです。例えば、この生ハム↓は１パックで240円くらいです。

こちら↓はとある日のぼくたちの食事。

• パン
• ハム
• サラミ
• ピクルス
• サワークリーム
• サラダ
• 水
• プラム
• お菓子

などを買って合計1,000円でした。

せっかくドイツに行くなら、現地のレストランやパブでビールと一緒にヴルスト（ソーセージ）やハムを食べたい所ですよね。

外食と自炊のバランスをよくすることで、食費を抑えつつ海外旅行を楽しめます。

宿泊費

宿泊費　7,100円（2泊）

ぼくたちがベルリンで泊まった宿は[check in hostel Berlin]（チェックインホステル　ベルリン）といういわゆる安宿で1泊1人約1,800円でした。

なぜこんなに安いのかと言えばドミトリー（相部屋）だからです。

海外旅行の際にドミトリーを利用することで旅費はグンと下がります。

ドミトリーでは同じ部屋になった人と会話をする機会も多く、世界各国からの観光客がいるのでいろんな人と知り合うことができます。

ただし、安宿はホテルに比べて盗難リスクや騒音のリスクも高くなるので値段相応の覚悟は必要です。

もちろんベルリンには1泊10,000円以下の普通のホテルから高級ホテルまでたくさんあるので、予算や旅行のスタイルに合わせてお好みの宿泊先を選べます。

交通費

Flix Bus

交通費　10,200円

ベルリンで使った交通費は、

• デンマークのコペンハーゲンからドイツに入国する際に利用したFlix Bus→7,800円（1人3,900円）
• ベルリン市内の交通機関が乗り放題になる1Dayパス→1,700円（1人850円）

だけでした。

デンマークからのバスは、陸路で永遠と移動することを覚悟していたのですが、途中でフェリーに乗り込み海を渡るルートでした。1人約4,000円のバス料金でフェリーにも乗れてしまうのはラッキーでした。

デンマーク-ドイツ間のフェリー

観光費

ブランデンブルク門

観光費　1,900円

ベルリン観光は、ホロコースト（ユダヤ人大虐殺）や戦争関連の博物館に多く行きました。

ほんの30年前までベルリンを東西に分けていたベルリンの壁の一部が残っています。

イーストサイドギャラリー（ベルリンの壁跡）

ベルリンユダヤ博物館

青のステンドグラスが有名なカイザー・ヴィルヘルム教会は荘厳な美しさでした。

カイザー・ヴィルヘルム記念教会

観光費として使ったのはベルリンユダヤ博物館の入場料1人約950円のみ。

ベルリンは無料で見られる観光地が多いのでオススメです。

都合が合えばベルリンが本拠地の「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」のオーケストラを聞きたかったのですが、今回は断念しました。

物品・サービス費（通信費）

物品・サービス費　0円

ベルリンでは特に買い物はしていません。

通信費に関しては、ヨーロッパ全土で使えるSIMカードをロンドンにて購入して使っていました。

お使いのスマホが[SIMロックスマホ]の場合は、日本のレンタルWiFiサービス（イモトのWifiやグローバルWifiなど）を利用するのが便利だと思います。

個人出費

個人出費　0円

ベルリンではぼくも妻も個人的な出費（お土産や衣服）はありませんでした。

その他

その他　0円

それ以外にも特に出費は無し。

全然関係ないですが、ベルリンのマクドナルドにホワイトチョコレートがありました。田舎者のぼくは日本で見たことが無かったので思わず注文してしまいました。

ミルクの量やフレーバーの追加など、細かいオーダーも出来るのがスゴいと思いました。

内訳の金額一覧

チェックポイントチャーリー

というわけで、ベルリン旅行中の全ての内訳をまとめるとこのようになります。

この金額は当然ながら旅行のスタイルや時期によって大きく変化しますので、１つの参考にして頂ければと思います。

補足

ビスマルク記念碑

今回の金額には海外旅行保険が含まれていませんが、無保険で出発した訳ではありません。

海外旅行の無保険は万が一の時にとんでもないことになるので絶対に辞めた方がいいです。

しかしかといってぼくたちは保険会社が販売している海外旅行保険に加入して行った訳でもありません。

どうしたかというと、クレジットカードに付帯している海外旅行保険を上手く組み合わせて対応するようにしました。（幸い海外旅行保険を使う機会は一度もありませんでしたが）

家族での旅行となるとお子さんたちにも保険が適用されるかどうか調べる必要がありますが、大人だけの旅行であればクレジットカード付帯の海外旅行保険を活用するのはオススメですよ。

【参考記事】

さいごに

虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑

今回はベルリン旅行でかかった滞在費をまとめました。

ベルリン旅行を予定している方や海外旅行を安く楽しみたい方の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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