こんにちは!この記事はぼくたちが2019年に新婚旅行で世界一周した時の記録です。
記事概要
【概要】4日間のプラハ旅行でかかった旅費と現地の物価を紹介します。
プラハ旅行でかかった旅費の総額は?
それではまず総額からお伝えします。
ぼくたちが4日間のプラハ滞在で掛かった旅費総額は、
2万8,100円(2人分の費用)
でした。
1日あたり約7,000円です。
注意
今回紹介する旅費は世界一周時の記録のため、交通費に関しては「日本往復分」ではありません。
旅行の概要
旅行時期と期間
プラハに滞在したのは2019年8月26日〜8月29日までの4日間です。
入国と出国
チェコへの入国はドイツのベルリンからバスを利用し、出国は電車でポーランドへ移動しました。
ベルリンからプラハへの移動は[REGIO JET]というバス会社を利用しましが、
- 全座席モニター付き
- キャビンクルー同乗
- フリーカフェ(カフェラテやホットチョコレート)
- トイレ有り
それでいて、約4時間の移動で1人2,300円というお手頃な価格でした。
旅行のスタイル
限られた予算の中での世界一周中ということもあり、なるべく滞在費を抑える旅行の仕方をしていました。
外食もしますが、現地のスーパーマーケットで買い物をして自炊することも多かったです。
ぼくたちは『行きたい場所には行き、やりたいことはやり、不要な部分はなるべく節約するスタイル』です。
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旅費の内訳
ここからは旅費の内訳を紹介していきます。
ぼくたちは旅行をしながら家計簿を細かくつけていて、何にいくら使ったのかを細かく記録していました。
今回はその分類ごとに内訳を紹介したいと思います。
分類
- 飲食費
- 宿泊費
- 交通費
- 観光費
- 物品・サービス費(通信費)
- 個人出費
- その他
金額表記について
この記事の金額は全て日本円で表記します。(通貨換算アプリを使って旅行当時のレートで計算した金額です。)
また、見やすさ優先のため、十の位で四捨五入しています。
飲食費
飲食費 8,100円
プラハはヨーロッパとは思えないくらい物価が安いです。
観光地である旧市街やプラハ城周辺は多少値段が上がりますが、基本的にはイギリスやドイツに比べると断然安かったです。
この↓ローカルレストランでは、メイン2品とサラダで約1,900円でした。
こちら↓の「チムニーケーキ」は街の至る所で売っているプラハで人気のデザート?おやつ?です。
1つ500円〜600円くらいで食べられます。
アイスを乗せたりチョコをつけたりといろいろなトッピングが楽しめます。
そしてなんといってもプラハはビールが安いです!
500mlが50円てスゴいですよね。
ビールの年間消費量が世界一だけあって、気軽に何本も飲めてしまう金額です。
自炊派の人はスーパーマーケットに行けば安い食材をたくさん買うことができます。
とある日の買い物はこんな金額↓になりました。
プラハの食費についてはこちら↓にもまとめてあります。
-
【プラハ旅行】食費を浮かせて美味しい食事をおトクに楽しむ方法
続きを見る
宿泊費
宿泊費 10,900円(4泊)
プラハでは2つの宿に泊まりました。
最初に泊まった[Plus Prague(プラス・プラハ)]は3泊で8,100円(1人1泊1,350円)でした。
シャワー・トイレ付きの4人の相部屋を予約していたのですが、滞在中はぼくらの他に利用客は来ず、2人部屋として使えたのでラッキーでした。
地下にプールやサウナが付いていて観光以外の時間もリフレッシュできました。
プラハ滞在最後の1日は[Sleep&Go]というホステルに泊まりました。国立博物館やハヴェルスカー市場に近い宿です。
こちらは4人部屋で1人1,400円。
どちらの宿も清潔感があって観光地へのアクセスも良かったです。
プラハはヨーロッパの中でも安く良い宿に泊まれる数少ない街の一つだと思います。
もちろんプラハには1泊10,000円以下の普通のホテルから高級ホテルまでたくさんあるので、予算や旅行のスタイルに合わせてお好みの宿泊先を選べます。
【プラハのホテル】をもっと詳しく
●Booking.com(世界最大の宿泊予約サイト)でレビューを見る →Booking.com /Prague
●トリップアドバイザー(複数の宿泊予約サイトが簡単に比較できる)で最安値を見る →TripAdvisor
交通費
交通費 5,800円
交通費は、
- ベルリン→プラハのバス移動4,600円(1人2,300円)
- プラハ市内の交通1Dayパス1000円(1人500円)
でした。
プラハ市内の地下鉄・バス・トラム は運営母体が同じなので1枚の切符で全てに乗ることができます。
チケットは時間制で、
チケット種類 | 料金 |
30分チケット | 24CZK(約110円) |
90分チケット | 32CZK(約150円) |
24時間チケット | 110CZK(約500円) |
72時間チケット | 310CZK(約1450円) |
があります。(参考→公式サイトの料金ページ)
観光費
観光費 3,000円
プラハ市内は観光できる場所が集中していて、限られた時間でもたくさん見て回ることができます。
ただし、プラハ城は世界一大きいお城なだけあって広大で見所が多くあります。半日以上時間を確保しておいた方が良いと思いました。
ぼくたちが今回のプラハで使った観光費の内訳は
- プラハ城2,500円(1人1,250円)
- ストラホフ図書館546円(1 人分)
でした。
他にも入場料が必要な施設はありましたが、無料で入れる教会や市場を見て回るだけでも十分見応えがあります。
こちら↓はプラハ城の敷地内にある聖ヴィート大聖堂です。
いろんな国の教会や聖堂を見ましたが、バチカンのシスティーナ礼拝堂と1、2を争う美しさでした。
こちら↓は旧市庁舎の天文時計です。からくり時計になっていて9時〜21時の間は1時間おきに動き出します!
訪れた主な観光地
- プラハ城
- ストラホフ図書館
- カレル橋
- カフカの像
- 聖母教会
- プラハの天文時計
- 旧市庁舎
- ハヴェルスカー市場
物品・サービス費(通信費)
物品・サービス費 90円
90円というのはトイレの利用料です。
ヨーロッパでは公衆トイレやショッピングモールにあるトイレは有料のことが多いので小銭は必携です。
残念なのは、有料とはいえ綺麗なトイレが少ないことです。
外出中にも清潔で綺麗なトイレを無料で利用することの多い日本人の感覚からすると、ヨーロッパのトイレは「お金を払っているのにこの汚さか」と思わざるを得ません。
改めて日本の素晴らしさを感じます。
通信費に関しては、ヨーロッパ全土で使えるSIMカードをロンドンにて購入して使っていました。
-
【旅費参考】8日間のロンドン旅行にかかった滞在費と現地の物価情報
続きを見る
お使いのスマホが[SIMロックスマホ]の場合は、日本のレンタルWiFiサービス(イモトのWifiやグローバルWifiなど)を利用するのが便利だと思います。
個人出費
個人出費 300円
個人出費は妻が室内用のサンダルを買い換えたのでその300円です。
プラハのお土産は写真↑のようなキャラクター?が有名なのか街のお土産物屋さんには必ずいました。
また、プラハでは魔女も有名なのでハヴェルスカー市場ではたくさんの魔女人形が売られていました。
その他
その他 0円
その他の出費は特にありませんでした。
全然話が変わりますが、スーパーマーケットのカゴが日本では見かけないタイプで買い物が面白かったです。↓
プラハ滞在を究極に安く済ませたい場合にきっと役立つスーパーで売っている最安パンも見つけました↓。
1本9円です。
内訳の金額一覧
というわけで、プラハ旅行中の全ての内訳をまとめるとこのようになります。
プラハ旅行でかかった費用
項目 | 金額 |
飲食費 | 8,100円 |
宿泊費 | 10,900円 |
交通費(片道航空券含む) | 5,800円 |
観光費 | 3,000 円 |
物品・サービス費(通信費) | 90円 |
個人出費 | 300円 |
その他 | 0円 |
合計 | 2万8,100円 |
この金額は当然ながら旅行のスタイルや時期によって大きく変化しますので、1つの参考にして頂ければと思います。
補足
今回の金額には海外旅行保険が含まれていませんが、無保険で出発した訳ではありません。
海外旅行の無保険は万が一の時にとんでもないことになるので絶対に辞めた方がいいです。
しかしかといってぼくたちは保険会社が販売している海外旅行保険に加入して行った訳でもありません。
どうしたかというと、クレジットカードに付帯している海外旅行保険を上手く組み合わせて対応するようにしました。(幸い海外旅行保険を使う機会は一度もありませんでしたが)
メモ
クレジットカードには年会費無料なのに海外旅行保険が付帯しているものが多くあるので、上手く利用すればもしもの時の補償を確保しつつ旅費を下げることに繋がります。
90日以内の旅行であれば適応されるので、短期の海外旅行ならおすすめのクレジットカードがいくつかあります。
家族での旅行となるとお子さんたちにも保険が適用されるかどうか調べる必要がありますが、大人だけの旅行であればクレジットカード付帯の海外旅行保険を活用するのはオススメですよ。
【参考記事】
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【留学・海外旅行】"実際に役立ったクレジットカード"を厳選して紹介!裏技も公開!
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さいごに
今回はプラハ旅行でかかった滞在費をまとめました。
プラハ旅行を予定している方や海外旅行を安く楽しみたい方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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