この記事は、
保育士のぼく(@kazukirin1989)が26歳の時に、合計60日間(2016年2月〜4月)でアジアの国を中心に10ヶ国1人で旅した記録です。
せっかくなので旅行記っぽく書いていきます。
ホーチミン滞在2日目
昨日の午前中にホーチミンに到着し、戦争証跡博物館をメインにして、あとは博物館の近くにある教会と郵便局を訪れただけで1日が終わった。
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保育士のアジア旅2016Day23@ベトナム【ベトナム戦争でこの国に何が起きたのか】
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教会があったり、
教会の前にマリア像があったり、
郵便局の中には大きなホーチミンさんが飾られていた。
さて、今日はどこに行こうか
ホーチミンを訪れた理由は、
- 「戦争証跡博物館に行く」
- 「街を散歩する」
- 「フォーを食べたい」
の3本立てだった。
滞在2日目。今日はこれといって目的がない。泊まっている宿の受付のお姉さんに観光地などを聞いてみたが、あまりピンと来なかった。
とりあえず散歩しよう。全く無目的に歩くのもいいけど、とりあえず最初の目的地だけは決めようと思って市内を流れているというサイゴン川を見に行くことにした。
今はホーチミンと呼ばれているこの都市も、以前はサイゴンという都市だった。サイゴンという都市を流れる川だからサイゴン川。わかりやすい。
しかし、街の今の名前はホーチミン。
ベトナム戦争のあと、国の英雄の名前をとって、サイゴン市からホーチミン市へと名前が変わったそうです。街の名前になってしまうくらい活躍したホーチミンさん。すごい存在だったんだ。
サイゴン川はこんな感じだった。
川幅は広いが、藻が浮いていてお世辞にも綺麗な川とは言えない。貨物船などが行き来していたので、商業船の川としては重要なのかもしれないと思った。
珍しい形の船、発見!!
サイゴン川沿いをブラブラ歩いていると、遠くの方に変わった形の船を発見!!
お!!なんかベトナムっぽい!!??なんか「パイレーツオブカリビアン」に出てきそ〜っ(笑)
船がある場所は、その時ぼくが歩いていた場所から一つ橋を越えた向こうだったが、今日は予定もなかったしそこまで歩いてみることにした。
20分くらい歩いて船の真下まで来た。
観光船のようで、ディナークルーズが楽しめるとポスターに書いてある。
近くでみるとすっごい迫力。
最上階にはベトナムっぽい雰囲気の建物まであって、なかなか豪華。
ディナークルーズに参加するつもりはないのですぐその場をあとにしましたが、乗組員探してでも値段くらい聞いておけばよかったとあとで反省。笑
船内も見てみたかった、、、。
でっかいホーチミンさん見っけ
でっかい船を見たあと、さらに川沿いを歩いていると、なんだか開けた大きな道が。
なんかの記念広場かな??
気になってど真ん中を進んでいくと、遠くの方に綺麗な建物と銅像が。
一瞬だけ、「ん??ウォルトディズニーとミッキーか??」なんて思ったけど、でっかいホーチミンさんだ
やっぱり国の英雄。「ベトナムにこの人ありっ」って人だ、そりゃあこんな大きな銅像も立つはずである。それだけ国民から尊敬されていることが分かる。(日本の政治家さんたちに対して、出身地にこんな銅像が立つくらいの活躍を期待しているのはぼくだけではないはず。。。)
ロッテリア見っけ
散歩途中にロッテリアを見つけた。今回の旅行中初めてのロッテリア。それまでマクドナルドかバーガーキングしかなかったんだもん。
ロッテリアのシェーキが飲みたい♪
ロッテリアのバニラシェーキ好き♪
結構な確率で半額で売ってるバニラシェーキ♪
シェーキはマクドナルドのよりロッテリア派だ♪
意気揚々♪と店内入ってメニューを見たら、
シェーキ無かった。
がっかり。「シェーキのないロッテリアなんて、フラペチーノがないスタバと一緒や」なんて心の中でひがみながら、でも、どうしてもバニラ欲を拭い去れなかったからソフトクリームを購入。
値段にびっくり1個15円。
久しぶりにバニラを食べて満足。
そのあとも行くあてなくただただ街をブラブラして、初めて歩くベトナムの街を楽しんだ。
やっぱりフォー
ベトナム料理で有名なものといえばフォーである。ぼくが初めてフォーを食べたのはオーストラリアのシドニーにあるベトナム料理屋だった。
野菜中心の具にあっさりしたスープがなんともヘルシーですごく好きになったのだが、物価の高いオーストラリアでは1杯1,000円前後もしてなかなか頻繁に食べれるものじゃなかった。
だから今回ベトナムに来たらいっぱい食べようと思っていた。
「心に決めたらやり遂げる」
そんな信条を持っているぼくは、今回のホーチミン滞在では計3回フォーした。
店によってちょっとずつ味が違うのだが、具体的に何が違うのかは全然わからなかった(味オンチ)(笑)
ただどれも美味しかった。毎回付け合わせで「生野菜」と「香辛料」が出される。
野菜は嬉しいが、辛いのは大の苦手だ。(この旅の後半に訪れるインドで、辛い食べ物嫌いが致命的な事件を起こすことになるなんて、この時はまだ知らない)
フォーの値段もお手ごろで、一杯250円くらいだった。安くて美味しくてヘルシーなんて最高である。
街は活気があふれてる
ホーチミンに限らずだが、東南アジアの街々を旅していると「活気があるなぁ」といつも感じる。
街を歩けば、人ひとヒト。
日本で都市を歩いていたって人はたくさん見るんだけど、それとは何か違うのだ。頻繁にいろんな人から話しかけられるからか、道端で商売してる人たちがたくさんいるからか
バイクの走行音や鳴り止まないクラクションのせいで静寂が無いからか、理由ははっきり分からないけど、日本とは違うなと感じる。
道端で商売してる人、
バイクの駐輪場の管理係り、
タクシーの運転手、
物売りの人たち、
働いてる人たちの姿を間近で見る機会が多いからかな。
東南アジアの街を歩いてる感覚って日本の夏祭りとかで両側に屋台が並んでる道を歩いてる感覚に近い。
祭りの縁日だったら歩いてたらそのうち店の終わりがあるが、東南アジアは終わらない。街全体がずーっとあの賑やかさなのだ。
それが活気に繋がっているのだろう。
さいごに
東南アジアにいると、スクーターに憧れるようになる。
飛行機の編隊飛行とか新体操の団体演技みたいなもんで、何十台っていうスクーターに乗った人たちがたとえば道が右に曲がってると全員がそのカーブに合わせて綺麗に体を傾けて曲がっていくから、ある種の曲芸みたいに見えてくる(笑)
あまりの華麗さに、「あ〜混ざりてぇ〜」って思うのだ。笑
日本戻ったら原付き買おうかな。
ただ、ぼくがスクーターに乗ると体格(身長190cm)の問題でスクーターが三輪車みたいに見えちゃうからダメだ。スクーター購入案却下。
さてさて、あっという間にベトナム滞在も終了である。
次に目指す国は山岳国ネパールだ!!ぼくが今回の旅で1番楽しみにしていたと言っても過言ではない国ネパール!!山に登りたい!!ヒマラヤ山脈を目指すのだ!!
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