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保育士のアジア旅2016Day25@ネパール【空港でタクシーに乗る時は気をつけろ】

かんかん

この記事は、
保育士のぼく(@kazukirin1989)が26歳の時に、合計60日間(2016年2月〜4月)でアジアの国を中心に10ヶ国1人で旅した記録です。

せっかくなので旅行記っぽく書いていきます。

 

飛行機

今日はネパールへ移動する。

ベトナムのホーチミンの国際空港から、マレーシアのクアラルンプールを経由してネパールの首都カトマンズへ。直線距離にして4,200kmの長旅だ。

クアラルンプールの空港で腹ごしらえにカフェでパンを食べてカトマンズ行きの飛行機に意気揚々と乗り込んだのだが、上空で、なにかの手違いか、機内食が2食分出てきた。

 

たまたま日本人のフライトアテンダントさんがいたから日本語で「これは何かのサービスですか??」と訪ねてみると、すぐに「確認して参ります」と丁寧に言い残して、キャビンの方へ。

そして、すぐに戻ってきてまた丁寧な口調で、「予約時にお客様がそうしたようです」と。

 

あら。(恥)

そうでしたかっ。(照)

全く記憶にございません(笑)

でもきっと、ぼくが英語のサイトで予約した時に何か見間違えてポチッとしてしまったのだろう。

お金が戻ってくるわけじゃないし、もったいないので全部食べることにした。どちらもすこぶるスパイシーで口がヒリヒリした。

水は機内で飲みきれずカバンに入れてあとから飲むことに、、、

 

空港に到着、そして入国!!

機内食2食分を一気に食べてお腹いっぱいの状態でカトマンズの空港に着いたのは現地時間の20時30分ごろ。

温暖な気候のホーチミンからの移動だったため半袖半ズボンで乗り込んだのだが、さすが山岳国。空港に着くなりさむかった。

ネパールの首都カトマンズは標高が約1,400m。そりゃあ寒いはずだ

すぐにバックパックから上着を取り出して着込む。

 

ネパール入国にはビザが必要だが、空港でビザを取得することができる。日数は15日、30日、90日と選べ、日数によってビザの値段が違う。

 

ぼくは今回、日程の都合で15日間のビザを申請した。料金は25USドル。

証明写真も必要なのだが、カトマンズの空港には写真機が置いてあり、写真を忘れてしまっても大丈夫だった。

証明写真撮影の機械に並ぶ旅行者

申請用紙に記入して、ビザ代を払い、入国審査の列に並ぶ。

すぐに順番がきて、1歩進んでパスポートを渡すなり入国管理官に「あんたネパール人みてぇだなぁ」「ビザ無しでも大丈夫なんじゃねぇのかい(笑)」って軽く冗談を飛ばされるぼく。

余計なお世話だ。そこらの日本人よりちょっと彫りが深いだけなんだから。笑

そんなやりとりをしながらなんなく通過。

 

アジア旅行7カ国目、山岳国ネパールだ!!

 

タクシーに知らない人が乗り込んできた!!

入国審査を終えて、到着ロビーに出るとそこはびっくりヒトひとヒト。


こんなに混み合っている到着ロビー初めてかも。

しかも荷物待ってる人たちがレーンに近すぎて、ベルトが全然見えない。みんな覗き込むようにレーンを見てる。

 

おーいみんなー、近い近い!!

こんな荷物の受け取り方今までしたことないよ笑

他の空港はみんなもうちょっと後ろで並んでるよ(笑)これがネパール人の感覚なんだね。

 

無事に荷物を受け取り、空港からのタクシーはエアポートタクシーを使って8ドルを先払い。

タクシーに乗り込み、出発!!と思ったら、いきなり知らないネパール人が乗り込んで来た!!

ぼくは助手席に乗っていたので、その後乗りのネパール人は後部座席に当然のように座る。

「ネパールはタクシーの相乗りが普通なのかな」と思いながら、運転手に「この人誰??」と聞いてみると、「トレッキング会社の人間だ」と返事が返ってきた。

そこから宿に着くまで、後ろに乗ったそのネパール人は、トレッキングやエベレスト観光の誘いをガンガンかけてきた。

カトマンズの空港ではよくあることらしい。

よくあるパターンが、空港でタクシーに乗るときに運転手に「トレッキングか??」って聞かれて、「そうだ」って答えると運転手と手を組んでるガイドやエージェントの人間が乗ってくるみたいなので、そういう勧誘が嫌な人はカトマンズに来る際は気をつけた方がいい

 

ちなみに、空港に着いた時はまだそんな情報も知らず、とても正直なぼくはタクシーの運転手に「今回の目的はトレッキングだよ!楽しみにしてんだよね♪♪」って笑顔で言っちゃったので宿までの30分間、永遠と勧誘を受けることになってしまった(笑)

しかしまあ、ぼくとしてはその30分の間にトレッキングの値段の相場やトレッキングの情報とかいろいろ聞けたので結果オーライ。ここで得た情報と比較したりしながら他のトレッキング会社を探すつもりだ。

 

ようやく宿に着いたので、乗り込んできた勧誘お兄ちゃんには「おっけー、とりあえず明日あなたのオフィスに顔出すよ〜」って声掛けてそのままバイバイ。

(ぼくがそのお兄ちゃんに会うことは二度となかった。)

 

真っ暗な街

宿へ向かうタクシーの中、トレッキングの勧誘を半分聞き流しながら窓の外を眺めていたのだが、夜の街が暗くて少し驚いた。

当時はもう21時くらいで夜だから暗いのかと思ったがそれにしても暗すぎると感じたので、トレッキングの勧誘を遮って運転手に聞いてみた。

そしたら、「ノーエレクトリシティー」だと言われた。

停電である。

どーりで街が暗いわけだ。

宿に着いたら宿も最低限の光だけで薄暗い。案内された泊まる部屋も小さな電球があるだけで薄暗い。

電気がないからシャワーもお湯が出ないらしく、その日は、すぐ布団に入って寝ることにした。

 

 


あとから分かったことだが、カトマンズでは毎日、1日14時間以上停電しているらしい。

しかも毎日停電する時間が違う。計画停電というやつだ。

1年前に起きた大規模な地震の影響なのかと思ったが、電力不足は地震前からみたい。

ネパールには水力発電しか発電方法がなく、慢性的に電力不足なのだそう。他にも、隣国インドとのトラブルでガソリンが輸入できず燃料が不足していたりして、ネパールの暮らしもなかなか大変そうな印象を受けた。

そんな印象からスタートしたネパール滞在。

今までの国tは2〜3日で移動を繰り返していたが、ネパールは楽しみにしていたこともあり、滞在日数は14日に及ぶことになる。(全行程11泊12日のトレッキングに参加したのだ!!)

そんなネパール旅(メインはトレッキング)の始まり始まり〜。

 

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保育士のアジア旅2016Day26@ネパール【出逢いは偶然??それとも必然??】

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