この記事は、
保育士のぼく(@kazukirin1989)が26歳の時に、合計60日間(2016年2月〜4月)でアジアの国を中心に10ヶ国1人で旅した記録です。
せっかくなので旅行記っぽく書いていきます。
いざGreen Islandへ
ケアンズ滞在2日目。
今日はGreen Island(グリーンアイランド)という、ケアンズの港から高速船で30分くらいの場所にある小さな島に行ってきた。
グリーンアイランドは小さいながらも国立公園になっていて、訪れるにはツアー会社から出ているツアーに参加する必要がある。
しかしツアーといっても、ぼくが申し込んだのは往復の高速船乗船とアクティビティが1つ(スノーケルかグラスボート)含まれている自由散策のツアー。
ぼくが泊まっていた宿から申し込んだのだが、そこではそれが一番安かったのだ。
料金はAU$88。当時のレートで7,000円くらいだったかと。
真っ白な砂とターコイズな海
さて。
島に到着して、船から島までの桟橋を歩いていると目に入ってくるのがこの景色
南国感たっぷり。
ぼくが訪れた日はあいにく快晴ではなかったから、これが太陽の照りつける晴天だったらもっときれいな海の色だっただろうに。。。
島にはいくつかビーチがあり、海水浴やスノーケリング、ダイビングができた。
ビーチバレーをする場所もあり、ココはお金を払ってレンタルする場所のよう。
聞こえてくるのは波音と中国語
そんなグリーンランド。
グリーンアイランドは景色もキレイでこじんまりとしていてとても良いところなのだが、残念なのは観光地化され過ぎていて、島内に観光客が多いこと。
たしかにケアンズの街から気軽に行ける距離だから観光客が多く訪れるのもうなずける(ぼくもそんな観光客の1人なわけで)。
さらに不運??だったのが、ぼくが訪れた2月10日はチャイニーズニューイヤー(中国の旧正月)の時期ともろに被っており、中国人観光客が多いのなんの。
この時期、日本でも中国人観光客が急増するらしいが、ケアンズも負けず劣らずの中国人率だった。どの国に行っても中国人はいる、そして彼らは街を作り始める。これは世界最大の人口を抱える国、中国の強さだと思う。
というわけで、島に向かう途中の船でも、島でビーチを眺めていても
聞こえてくるのは波の音と中国人の話し声。
しかも、彼ら、
声大きいんだよね。
中国語ってそういうものだからそこを否定するつもりはないが、ビーチで海を眺めてる時は海の音だけで良かったかなと(笑)
そして、ビーチを歩いている時に見つけてしまった。
えーと、
タイトルは、
『お父さん、そこ、違いますよ。』
島内
グリーンアイランドの島内はホテルもあり、レストラン、カフェ、お土産物屋、プールなどもある。過ごしやすさには事欠かない。
更衣室やトイレ、ロッカーも複数箇所にあって、たくさんの人が来ることにしっかり対応していた。
ちなみに
今回ぼくが選んだグリーンアイランドツアーのプランは、
朝8時30分の船で島に向かい、
午後2時30分の船でケアンズ港に向かうという5時間滞在の日程だった。
他にも同料金で6時間滞在や8時間滞在のプランもあったが、結論から言うと
5時間滞在を選んで大正解。
島についてから、
散策路を歩き、
少し海に入ったあとビーチでぼーっとして、
波音を聞きながら本(またiPad mini)を読み、
テイクアウェイの軽いランチをとってもまだ時間に余裕はあった。
友だちや家族と行くとまた違う過ごし方ができるのだろうが、
1人で行く場合は5時間あれば十分かと。
そしてさらに、
グリーンアイランドは小さな島でビーチも大きくはないのでビーチでのんびりしたいという方には、グリーンアイランド以外の島が良いかと。
夜はブドウをたらふく食べる
島から戻ってからはベッドの上でのんびりし、夜はスーパーマーケットでブドウを買って夕食にした。
ご存知の方も多いかもしれないが、
オーストラリアのブドウめちゃくちゃおいしい!!
オーストラリアは気候が良い地域ではブドウを始め、たくさんの野菜や果物が収穫できる。ワイナリーがたくさんあるのもその証拠。日本で売られている野菜や果物も原産を見てみると、「オーストラリア産」がたくさんある。
しかも現地で買うと安い。シーズンにもよるが、1kg3ドルくらいで売っているのだからブドウ好きにはたまらない国だろう。日本円だと1kg約250円ということになる。
でも一人で食べるには1kgもいらないので、ぼくはぎっしり身のついた一房だけを購入。130円なり。
本日の夜ごはん、ブドウ1房130円なり。
このメニューには賛否両論あるかと思うが、ぼくはオーストラリアで生活を始めてからずっとこんな食生活をしている。笑
もちろん食べる時はガッツリ食べるが、食事に対して「1 日3食」とか「12時だから昼ごはん」とか、そういう常識は薄くなった。
海外に行くとお金がかかると思っている人は多いが、それは良いホテルに泊まって良い食事をしようと思うから。しかし、安く済ませようと思えば済ませることはできる。
限られた資金の中で何を優先するかの問題だと思う。
ぼくは今回の旅では、食事や寝る場所よりも、初めての場所に行くことを優先している。それが旅の目的でもあるから。
そんなこんなでぼくはブドウを一房完食し、眠りについた。
今日の学びは、
海外旅行に行く時は、チャイニーズニューイヤー(中国の旧正月)に気をつけろ
である。
さて、明日はいよいよ
以前から行きたいと思っていた、ジブリ映画「天空の城ラピュタ」の雰囲気が味わえるというパロネラパークを訪れるツアーに参加する日である。
「良い写真が撮れれば良いなぁ」くらいに思っていたが、パロネラパークにはそれ以上の感動があった。人間の本気を垣間見ることができる素晴らしい場所だと思う。
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保育士のアジア旅2016Day4【「ラピュタ」の世界観の中で人間の「本気」に感動】
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