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保育士のアジア旅2016Day2【ケアンズ到着】

かんかん

この記事は、
保育士のぼく(@kazukirin1989)が26歳の時に、合計60日間(2016年2月〜4月)でアジアの国を中心に10ヶ国1人で旅した記録です。

せっかくなので旅行記っぽく書いていきます。

 

早朝の国際空港で4時間過ごす

日本時間の夜9時に関西国際空港を出発して、オーストラリアのケアンズに着いたのは朝の5時。

飛行機に乗っている時間は7時間くらいなのだが、時差があるためケアンズに着いた時には8時間経っていることになる。国内時差の無い日本で暮らしていると、たとえ1時間だとしても「時差」があるというだけでワクワクするのはぼくだけだろうか。

 

 

何事もなく入国審査を済ませ、到着ゲートをくぐったはいいが、到着ロビーへ出たのが早朝6時30分くらい。ようやく空が明るくなり始めた頃だ。

ロビーの大きなガラスから見えるオーストラリアの朝はとても眩しく見えた。

 

しかし、ここで1つ選択に迫れらた。

朝の6時半に街に出てもお店は空いてないだろうし、
予約していた宿のチェックインも11時30分。

どうしよう。

 

宿に行けばチェックインの時間まで荷物を預かってくれることは知っていたが、いろいろ考えた挙句、
「よし、このまま空港にいよう」という結論に。

 

ぼくは海外の街を探索するのも好きだが、ただボーッとするのも好きなのだ。

 

ケアンズ空港は国際空港だが大きな空港ではないので到着ロビーもガラガラ。警備員さんたちがカフェでコーヒー飲みながら談笑してるくらいののんびりさだ。

 

そんな、ほとんど人のいない到着ロビーで滞在時間は特に決めず、ぼくも警備員さんと同じカフェでコーヒー買い、旅の相棒iPad mini片手に、本を読む。いい時間。

ちなみにぼくは、旅中はもっぱら電子書籍ばかり。紙の本はかさばるし重いから旅にはむかない。この時代に生まれて本当に良かった。iPadやキンドルがまだない時代に生まれていたらぼくの旅の形も大きく変わっていたと思う。

 

 

 

行き先を変えたり時間配分を変えたり、その時の気分に合わせて行動できるのは一人旅のいいところ。

誰かに気を遣うこともないし、逆に遣わせることもない。

 

 

 


そうしてどれくらい時間が経っただろうか。ふと気づくと眠っている自分に気づき、上半身だけストレッチ。

思えば、夜通し飛行機の中で座りっぱなしで身長190cmのぼくはエコノミー症候群一歩手前。中途半端な睡眠しか取れなかったので、本を読んでいたらそりゃ眠くなる。

そんなこんなで睡魔と闘いながら本を1冊読み終えたところで、時刻は11時00分。4時間半も経っていたことに驚きながら、空港からケアンズの市内までのシャトルバスチケットを買い、街へと向かうことにした。

 

ケアンズ空港から市内までは20分だ。

途中でカジノの横を通った

 

 

ケアンズ散策

無事に宿に到着。今回宿泊先に選んだのはここ。

コロナバックパッカーズ

理由はもちろん安いから(笑)

そして、部屋はもちろんドミトリー(6人部屋)。日本ではまず考えられないが、海外では普通のこと。旅の情報を聞いたり、いろんな国の人と知り合うにはもってこいの環境なのだ。

予約はもちろん日本にいる時に【Booking.com】からしておいた。
↓↓↓↓↓


宿のチェックインを済ませてからまずはサッパリしたかったのでシャワーを浴び、
さっそくケアンズの街に散歩に出かけることに。

 

ワーホリビザでオーストラリアにいた1年8ヶ月の間に出会ったさまざまな人から「ケアンズは何もない」「つまらない街だ」という話をさんざん聞いていたので、どんな感じなんだろうという興味は以前からあったのだが。

そんな気持ちを抱えながら歩いてみた結果、

 

 

本当に特色のない街だ。汗

 

特色のないことが特色なのかと思えるくらいに特色がない。

 

しかしこれには訳があるというのも自分自身で分かっている。

ぼくがワーホリでオーストラリア生活をしている間に見慣れてしまったものや店ばかりがあるからだ。
つまりオーストラリアのありふれた街風景なのだ。

ある意味で贅沢なことなのだが、
日本で暮らしながら毎日の通勤・通学の道中に何も感じないのと同じ現象である。

 

おそらく、ワーホリを経験していない状態で観光でケアンズに来たなら

 

街の洋風な建物、

woolwroth(ウールワース)やcoles(コールス)などのオーストラリアのスーパーマーケット、

Gloria Jean's(グロリアジーンズ)やHungry Jack's(ハングリージャックス)などの飲食店、

信号が青になった時のピコピコピコいう音、

すれ違う金髪のオーストラリア人たち、

目や耳から入ってくる刺激にいちいち新鮮な気分になっていただろう。

 

ただ、そこはすでに1年8ヶ月暮らしていたオーストラリア。全てが見慣れていて正直言って新鮮味がなかった。
だからこそケアンズを特色のない街だと思ってしまったのだ。

 

 

そんなぼくが変わりに感じたのは「安心感」

ケアンズは初めて来た街だが、シドニーやゴールドコーストと同じスーパーマーケットがあり、ショッピングセンターがあり、物価に驚くこともなく見慣れた紙幣を使って買い物をする。

日本国内の旅行先でも見慣れたコンビニがあり、イオンモールがあり、道路標識もガードレールも信号も全て同じという、あの感覚に近い。

オーストラリアに初めて来た時は全てが新鮮で、全てが不安だったのに。

 

「これが慣れるってことか。」

 

と改めて思ったケアンズ初日。

 

 

そんなこんなで2時間くらいケアンズ市内をフラフラした結果(なんだかんだ知らない街の散歩は好き)、残りの2日間は何かツアーに参加しようと思いました(実はケアンズはフライトと宿を予約していただけであとはノープランだった)。

 

そして、
宿に戻ってすぐ
Green Island(グリーンアイランド)へ行くツアーとRainforest & Pronella Park(レインフォレスト&パロネラパーク)に行くツアーを申し込んだ。

 

そんなところで2日目が終了。

寝不足だったのもあって、早めにベッドに入った。

 

申し込んだこの2つのツアー、結果的に言うと、どちらも大当たり。特にパロネラパークでものすごい刺激を受けた。久しぶりに感動したのだ。ジブリ映画『天空の城ラピュタ』のモチーフになっているとも言われるその建物の成り立ちがすごかった。

 

ちなみに

ケアンズと聞いてパッと思いつくのが、グレートバリアリーフではないだろうか。

実はぼくもそのイメージがあり、
しかも、街から歩いてビーチに行けばすぐに海面下のサンゴ礁が綺麗に見える透き通った青い海が広がっていると思っていたのです。

しかし、人から話を聞いているとどうやらそうじゃないらしい。

「ケアンズの街にはビーチないよ」
「海、そんなに綺麗じゃないよ」って。

 

たしかにその通りでした。

 

ケアンズの街中。歩いて行ける距離には海水浴のできるビーチはなく。

ビーチの変わりに「ラグーン」という公共のプールがある。

 

 

そしてその横には海があって、、、と聞いてはいたのだが、ぼくがそこに行ったときは引き潮のせいで「これでもか」ってくらい水が引いていて、綺麗とか汚いとかいう問題ではなく、

 

潮干狩りでした。

 

これが毎日観れるのか珍しいのかどうかもわからないが、
ぼくの中では、「貴重なものが観れたな」という満足感を持って自分を納得させた。笑

 

ケアンズでは、きれいな海を見るためには何かしらのツアーに申し込む必要がある。

これは忘れないようにしたい。

 

 

続きはこちら

保育士のアジア旅2016Day3【Green Island(グリーンアイランド)】

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