何かをする時に恐怖を感じる時ってありますよね。
苦手なことをやらなければいけない時、毎回体にものすごくストレスがかかってどうしようもなく辛い時があると思います。
そんな時に一体どうすればいいのかが今回のテーマです。
「臆病」や「慎重」は悪いことじゃない
結論、それをやらなきゃいいんです。「いきなり極論かよ!」と思わないでくださいね。最後まで読めば理由も分かりますので!
恐怖を感じてしまう人は元々の性格が臆病だったり、慎重だったりするわけです。でも、臆病なことも慎重なことも、悪いことではありません。
臆病だったり慎重だったりする人は、おそらく普段から「もうちょっと準備してから」とか「時期が来れば」とか思ってるわけです。そうやって物事に慎重に取り組めるからこそ、上手くいく確率だってあがります。
獲物を狩るのに群の中に突進していくのもありですが、ワナを仕掛ける準備をして身の安全を守りながら狩をすることも作戦としてはありなんです。
慎重が良い時だってたくさんあります。とにかく、臆病だったり恐怖を感じることは悪いことじゃないんですよ。
仕事で恐怖感を感じる?
例えば「仕事の業務○○が苦手で」っていうような時も、「本当にそれは必要なんですか」って考えみてください。
もし、あなたが苦手なその業務が必要なことだと思う場合、その仕事が好きであれば出来るようになっていくと思うんですよね。でもその仕事をお金を稼ぐ為だけにやっていたり、なんとなく惰性で始めたようなことだったりすると、恐怖感を感じやすいのです。
言い方を変えるなら、あなたが苦手なその業務内容、その職種・その職場だから必要なだけであって、あなたの人生には必要のないことなんですよ。だから恐怖を感じるんです。
もちろん今後どこかで必要になる機会があるかもしれません。でもそしたらその時にはスッとスムーズにできるようになるはずです。
たとえば、まだ子どもがいなかった頃は知り合いの赤ちゃんを抱っこするのが苦手てストレスを感じていた人も、いざ自分に子どもが生まれれば抱っこなんて一瞬でできるようになって苦手なんて感じなくなると思います。
今苦手で恐怖を感じることも、あなたの人生に必要になった時ちゃんと出来るようになります。もしずっと苦手なままなのであれば、それはあなたの人生には必要のないことなんですよ。
人生に不要なことで悩まない
さらに、日常生活に直接関係ないことで悩んでる人もいます。
例えば「昔から勉強が苦手で」とか、「運動神経が悪くて」とか。
で、それが日常生活にどのくらい関係しているかといえばほとんど関係してないんじゃないでしょうか。何かの大会で優勝を狙っているとか、「月末に学力テストがあって」とかなら話は別ですけど、ほとんどの人はそんなことはないですよね。
家事が出来る。
子育てが出来る。
デスクワークが出来る。
十分ですよ。
もしデスクワークで「パソコンが苦手で」と思うなら、それって今のあなたには必要ないスキルなんですよ。「それより掃除が好き」とか「電話対応は好き」とか、恐怖感なくやれることがあるならそれをしっかりやればいいですよ。
人の向き不向き
人にはそれぞれ方向があるんですよ。向いてる方角です。
トラックってたくさん荷物積めるけどスピードは遅いですよね。
スポーツカーってめちゃくちゃ速いですけど2人くらいしか乗れなかったりしますよね。
スクーターは小回り効くし燃費も良いですけど雨風に弱かったり。
つまり、1つの体で1人の人間がそんなにいろいろ器用に出来なくていいってことですよ。
人それぞれ得意と不得意があるんです。向き不向きがあるんです。
現代の日本は周りにいろいろ求めすぎです。「あれも出来なきゃダメ」「これも出来なきゃダメ」って。
でもそんなに器用じゃなくていいんですよ。
どーしても必要だと思った時はすぐ出来るようになる。
人間にはそういうパワーが備わっています。
「やりたいな」「子どものために変わらなきゃな」そう思った時にはすぐ出来るようになるんです。
苦しいと感じる時にやろうとしたって身につきません。いつかワクワクする時が来ますから、その時に楽しくやったらいいんですよ。
で、もしいつまで経ってもワクワクする時が来なかったら、それはあなたの人生には必要ないものってことです。
不必要なことに囚われるのはやめて、代わりのこと考えましょう。
それに向き合わなくてもいい環境を探しましょ。
きっと見つかりますよ。