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保育士のアジア旅2016Day11@シンガポール【マーライオンとピーヒャラピーヒャラ】

かんかん

この記事は、
保育士のぼく(@kazukirin1989)が26歳の時に、合計60日間(2016年2月〜4月)でアジアの国を中心に10ヶ国1人で旅した記録です。

せっかくなので旅行記っぽく書いていきます。

 

シンガポールでの朝

昨日はマリーナベイサンズとガーデンズ•バイ•ザ•ベイに行き、そのあとは美味しい鴨肉のラーメンを食べて大満足でベッドに入ったのだが

翌日起きるとすぐお腹に違和感が、、、。

 

すぐトイレに駆け込む。

 

 

ピーヒャラピーヒャラ、、、、。

 

はい、

ついにぼくにも訪れました、東南アジアの洗礼。

 

 

お腹くだし。

 

いままではトイレとは付かず離れずの良い距離を保って仲良くやっていたが、今日からは恋人のように寄り添って歩んでいくことになりそうだ。

昨日まで体調良かったのに、たった一晩でこんなにもお腹がパッパラパーになるなんて。。。

 

原因を探ってみたが、昨日お腹に入れたのは
ジャカルタの空港で食べたパンと水、
シンガポールでは鴨肉のラーメンとよくわからないピンク色の甘いジュースのみ。

「その中のどれかかな」なんて思いながらも、いまさら過去のことを考えてもしょうがない。

 

シンガポール滞在は昨日の夜と今日丸1日しか取ってなかったので惜しい気もしたが、このお腹の状態で街に繰り出したらゴミのポイ捨てや路上飲食で罰金取られるよりもショックなことが起こりそうだったので、とりあえず午前中は宿でおとなしくすることにした。

 

 

知らないおじさんと2時間話す

せっかくの空いた時間だからと思い、今回の旅行で撮りためている写真や動画の整理をしようと宿の共用スペースでパソコンをイジイジしていると、50歳くらいの白髪のインド系のおじさんが話しかけてきた。

 

色黒で最初はインド人かなと思ったが、シンガポール人だった。

彼は自分のことを「ジェフリー」と名乗った。

 

ジェフリーから「君はなに人だ??」という質問からはじまり、「ジャパニーズだ」と答えると、「このあとはどこに旅行するつもりなんだ??」「仕事はなんだ??」と簡単に自己紹介をしたあと、

 

 

おじさんの話が止まらない。

 

たぶんおしゃべりのブレーキが壊れちゃってる
マーライオンの口から出る水のごとくずっと喋ってる。

 

まぁ為になる話が多かったからいいんだけど、気づいたら2時間経っていた。

 

その間トイレに行かなかったことに気付いて「2時間頑張った俺すごいじゃん」なんて思ったのも束の間、おじさんと話し終わったと直後に便意が、、、

 

あのおじさん、人の便意を止める力でもあるのか??
便器に座りながらそう感じた(笑)

 

なんにせよ結局写真の整理は全く進まず、時間はちょうどお昼どき、

でもお腹の調子は相変わらず悪かったため、とりあえず休息をしようと思い、ベッドに横になったらそのまま眠ってしまっていた。

 

時は来た、行動開始

目がさめると、午後3時半を回ったところ。お腹の調子は相変わらずだったが、朝よりはラクになった感覚があった。

ほぼ1日しかないシンガポール滞在をベッドの上のみで過ごすわけにはいかんと自分の体にムチを打って出かけることにした。

 

なんとしてもマーライオンを見ておきたかったからだ。

 

ぼくがなぜマーライオンを見たかったかというと、ぼくの両親が関係している。

 

というのも、
ぼくの両親は海外に行くことに全然興味のないのだが、そんな両親が唯一行ったことのある外国が新婚旅行で訪れたシンガポールらしく、25年以上前
に両親が見たマーライオンを、その時にはまだこの世にいなかったぼくが写真を撮って両親に送ってあげよう思っていたのである。

 

というわけで、今日の目標は2つ。

  • マーライオンを見ること
  • マーライオン側から見たマリーナベイサンズの写真を撮ること

昨日も見たマリーナベイサンズですが、昨日はガーデンズ•バイ•ザ•ベイ側だったので今日は真逆にあるマーライオン側から撮りたかったんです。

 

本日の注意点は一つだけ。

 

「どこにいようとトイレの位置確認は明確に」

 

それさえ守ればなんとかなるだろうと思っていた。

マーライオンのある場所までは宿の最寄りの駅から15分くらいで意外と近かった。

 

ついにマーライオンとご対面!!

駅から歩いていると対岸にあるマリーナベイサンズがだんだん見えてきた。圧倒的な存在感に感心しっぱなしである。

 

そしてついに、ついに、

会うことができた!!マーライオン!!

約27年前にぼくの両親が2人で見たこのマーライオン。

 

27年経った今、息子のぼくが同じマーライオンを見ています!!

たったひとりで!!

しかもお腹ゆるっゆるの状態!!!

 

両親も、まさか27年後に息子がお腹くだしながらこのマーライオンを見に来ることになるなんて、あの時は思いもよらなかったでしょうね。

 

よし、とにかく目的の一つは達成だ。

 

お腹のコンディションはさておき、両親が見たマーライオンを同じ場所で見れて良かった良かった。

 

スタバという救世主

さて、マーライオンを見るという目的は達成した。

もう一つはマリーナベイサンズの写真である。

 

それも達成しようと思えばすぐ達成できる。

だって目の前にマリーナベイサンズあるわけですから。

こんな感じで

でも、
ここでもぼくのワガママ発動してしまった。

どうしても暗くなってから夜景としてのマリーナベイサンズの写真が撮りたかった。

 

その方が綺麗だと思ったから。

 

「より良い」を求めるのは人間の性ですよね。

お腹の調子が悪かろうと、待ちましょう。自己満足のために。

 

ちなみにシンガポールはこの時期、日の入りが19時30分くらい。暗くなるのは20時以降である。

今はちょうど17時30分。夜景を撮るにはあと3時間はある。

 

普段なら散歩がてら街をブラブラするところだが今日はその選択肢はあり得ない。

 

トイレの場所が不明確になるから!!

 

今日に限っては、トイレあってのぼくななのだ。トイレの神さはというよりも、トイレが神様なのだ。

 

というわけで、長時間居座ることができてトイレも綺麗そうな場所としてぼくが選んだのがスターバックス。

実は最寄り駅からマーライオンまで歩く道のりの中でスターバックスは確認済み。
トイレも絶対あるからもしもの時はと思っていた。

しかも、ここのスタバ、店内がオシャレ極まりない。窓が側からはマーライオンやマリーナベイサンズを眺めることができるという好立地である。

 

 

暗くなるまでなので、スタバでの滞在予定時間は約3時間

 

スタバに入り、「抹茶ラテ」を注文。

 

普通に飲みたかったから注文したのだが、「ラテってミルク入ってるじゃん。」
ランプの下で受け取った時に気づいたぼくはバカだ。

お腹ごめん。

そのあとは、iPadで読書しながら永遠過ごした。

 

スタバという安住の地を手に入れてお腹も安心したのか、ラテのミルクにやられたのか、1時間に1回くらいトイレに行くぼく。

その際も、「カップを置いていくと店員さんに捨てられるかもしれない」「カップがないのにスタバに滞在するのは気まずい」ってことで、自分の席は誰かに取られる覚悟でカップも持参してトイレに行ってました。笑

トイレから戻ったら何事もなかったかのように席に戻るかまた別の席に移動して、空のカップを机に置いて、いかにもな雰囲気を出し続けた。

わざわざシンガポールまで来て、スタバで俺はなにをやっているのだ。

 

そしてこの場を借りてスタバ@シンガポールには一言伝えておかねば。

 

たった1杯のラテでトイレいっぱい使ってごめんなさい。

この恩は一生忘れません。

 

シンガポールのマーライオン近くのこのスタバ、マーライオンやマリーナベイサンズ以上に思い出の場所になりそうだ(笑)

 

 

 

夜景も撮れて大満足

外が暗くなるまでスタバで過ごし、待ちに待った夜景タイム。

思った通り、昼間よりも、よりシンガポールらしい写真が撮れて大満足!!

 

マーライオンをあとにする頃には、全快ではないですがお腹の調子もずいぶん良くなってきた。

 

 

 

夜ご飯はお腹に優しいものを??

夜ご飯は気に入ってしまった24時間営業している駅のフードコートへ。なんだかんだシンガポール滞在中、ここでしかご飯を食べていない(笑)

お腹がゆるいままだったため、刺激の強そうな料理は避け、お腹に優しいメニューを探した結果、
シンガポール最後の夜ということもあって、
調子に乗って2つも注文してしまった。

一つは平打ちのうどんみたいな料理、もう一つは鶏肉の入ったおかゆ。

どっちも食べたかったからどっちか選びきれず注文したけど、量が予想以上に多かった。メニューはお腹に優しかったが、量が優しくなかった。

お腹のゆるいぼくにはちょっとヘビーだったのは言うまでもない。笑

 

でもこれ2つで600円だった。安い!!

 

 

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保育士のアジア旅2016Day12@シンガポール【陸路で国境を越える】

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