この記事は、
保育士のぼく(@kazukirin1989)が26歳の時に、合計60日間(2016年2月〜4月)でアジアの国を中心に10ヶ国1人で旅した記録です。
せっかくなので旅行記っぽく書いていきます。
チョムロンの朝
チョムロンで迎える2回目の朝。
朝ごはんを食べ、ミルクティーを飲み、荷物をバックパックにしまって出発する。
バックパックの荷物は毎日全てを出し入れするため、このトレッキング中にぼくのパッキング技術は見違えるほどだいぶ上達したと思う。
先日チョムロンに預けていた荷物も回収したため今日はバックパックがずっしり重くなる。
よくこんな重たい荷物を背負って何日も急な山道を登ってたなって思うくらい重くて、それを乗り切った自分に盛大な拍手を送ってあげたい。
なごりうし
トレッキング最終日はほとんど下り道だった。(下山しているのだから当たり前か。)
しかし時折急な登りもあって1時間と経たず汗でずぶ濡れTシャツの完成。
この日は急ぎ足ながらも、いろんな物を見ることができた。
カラフルな山小屋
ものすごい手作りな橋
(あ、この時のガイドのサンタさん「足の指がかゆい。」って川の水でずーっと足洗ってるから、置いてけぼりにして一人で次の休憩場所まで歩いたなぁ。)
土砂崩れ現場を横切り、
昔ながらの運搬ゲージを見かけ(山岳民の暮らしには必需品らしい)
建設中の家を通り過ぎ、
トレッキング中、どの山小屋も食器や食べ物はこうやって洗っていた。(水は近くの川から引いているのだとか)
この写真右上に写っている竹カゴの中にはヤギの赤ちゃんたちが
そして最後に、牛舎でのんびりしてる牛さんに、
「トレッキング中、たくさんの素敵な香りをありがとうございました。この思い出は一生忘れません」と一方的に挨拶をして、お昼近くには登山口まで下りてきた。
ここからタクシーに乗ってポカラの街まで帰るらしい。
タクシーといっても軽自動車だけど、、、
はいッ、というわけで、
なんにしても、
保育士のアジア旅2016、8日間のヒマラヤトレッキング、
ケガもなく、無事終了ですッ!!拍手!!ぱちぱちぱち!!
旅はまだまだ続くけど、旅の一大イベントだったネパールのトレッキングは今日で終了である。
久しぶりの人里
タクシー乗り場に着いた時、ぼくが最初に思ったこと。
「久しぶりに車見たなぁ。」
山にいた8日間は車を一切見なかった。日本で生活していたら、家に引きこもりでもしない限り丸々1週間も車を見ない生活ってできないんじゃないか。
そして、タクシーに乗った時には「久ぶりに自分の足以外で移動するなぁ」と。
1週間も乗り物(自転車、バイク、車、バス、電車)に乗らない生活って現代の日本ではしにくいだろうから、これも日本じゃなかなか経験できないこととして、また一ついい経験ができた。
ただ、、、1つ残念だったのは、
8日間もかけて標高4,100mまで行って帰ってきたこともあり、街までの帰り道は余韻に浸りながら帰りたかったのだが、タクシーの運転手さん、(長髪で後ろで髪束ねて、上下めちゃくちゃダボダボの服に身を包んだ若いお兄ちゃんだった)、
街までの峠道、約2時間、曲がり角のたびに(改造してある)爆音クラクションを鳴らすから、一気に気分が山から引き離されてしまい、余韻なんてものは一切なく、一気に現実へ戻ることになった。
欲を言えば、窓から流れる景色を静かに眺めながら、みたいなのが良かった。笑
もうちょっと余韻感じたかったかなー。笑
というわけで、ポカラに到着。この日はポカラで1泊する。
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保育士のアジア旅2016Day36@ネパール【トレッキングの感想[人生は山登り]】
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