毎日を楽しく過ごすための秘訣があります。
これができれば毎晩フトンに入って寝る前に「あー今日も楽しい最高の1日だったー!!」と思いながら眠りにつくことができます。そんな秘訣。
もったいぶってもしょうがないので最初に言いますね。毎日を楽しく過ごすための秘訣とは「会った人を楽しませること」です。
「楽しませる」のは難しい
一言で「会った人を楽しませる」と言っても、これって結構難しいものなんです。
ぼくも毎日のように意識はしていますが、ちゃんと出来てるかと言われると「う〜ん??」と首を傾げてしまいます。
なぜ難しいかと言えば、「相手を楽しませる」ためにはまず相手が何に楽しさを感じるのかを知る必要があるからです。
お腹が空いている人にカレーを作ってあげるのは正解ですけど、ラーメンが食べたい人にカレーを作ってあげるのは不正解だったりします。悩み事を相談された時に、的確なアドバイスをしてあげることが正解な時もあれば、「うんうん」と耳を傾けるだけが正解な時もあります。
そう考えるとなかなか難しいですよね。
楽しませようと思うだけでも違う
でも、大丈夫です。
誰しも最初はなかなかうまくいきませんが、毎日毎日、会った人の顔を見ながら「自分はこの人をどうやって楽しませてあげられるだろうか」と思うだけでも相手との接し方が違ってきます。
"言葉をかける"のか"気遣い"なのか"人を紹介してあげること"なのか"ただそばにいてあげる"だけなのか。とにかく相手の「ニーズ」を知ることが大切になります。(そしてこれが一番難しい(笑))
普段の生活の中で毎日いろんな人に会うと思います。家族・職場の上司や同僚・お客様・友達などなど。子どもやお年寄りの方と会う機会があればもちろんその人たちが喜ぶことを考えてみます。
ぼくは保育士なので、「子どもにどう声をかけてあげてどんなことをしてあげたら楽しいのかなぁ、喜んでくれるのかなぁ」と毎日考えています。
まずは、身近な存在、家族・子どもから始めてみるのがオススメです♪
楽しんでもらえたら最高
これはぼく自身の感覚なのですが、相手を楽しませようとして何か行動した結果、何らかの形で相手が「楽しかった」と思ってくれたら、こんな嬉しいことはないんですよね。
それこそそんな日の夜は「今日も良い日だったな」って良い気分で眠りにつくことができます(笑)
あの日、あの時、もし自分と会わなかったらその「楽しさ」「喜び」を感じることができてなかったかもしれない訳です。
でも自分と会ったことで「楽しい」と思ってもらえた。つまり、自分と会わなかったら有り得なかったことが起こったんです。
本来なら「有る」ことが「難しい」ことが起きた。
これは「有難い(ありがたい)ことが起きた」だから、人はそんな時に「ありがとう」と口にします。
「有難い(ありがたい)」=奇跡
毎日たくさんの「ありがとう」を言ってもらえる人は相手を楽しませている人であり喜ばせている人です。
本来なら有り得なかった奇跡みたいなことを起こしているんですから。そして、(これは絶対に知っておいた方がいいことなのですが、)人は周りの人を喜ばせることで自分が喜びを感じることができる唯一の動物らしいんです。
人を喜ばせることで自分も楽しくなれるって良いですよね。他人を楽しませたり喜ばせた分だけ自分も楽しくて嬉しいなんて。
なんて幸せな生き物なんでしょうか(笑)
究極、「"ありがとう"と言ってくれてありがとう」みたいな聖人レベルまで達することもできそうです(笑)
ぼくはそんな聖人みたいな存在を密かに目指しつつ、これからも「会った人を楽しませる」ことを意識して実践していきたいです。
さぁ、あなたは明日、誰に会いますか??
せっかく会うんですから「有り難い」ことを起こして相手に楽しんでもらいましょう!!