幸せとは

【驚愕】「忙しくてやりたいことができない」と言う人がしている大きな勘違い

かんかん

あなたは日々の生活の中で「やりたいこと」をどのくらいやれていますか?

「あれやりたい」「これやりたい」

「あそこに行きたい」「あれを食べたい」

考え出すと「やりたいこと」ってどんどん出てきますよね。

毎日「やりたいことばかりしている生活」が送れたら、めちゃくちゃハッピーだと思いませんか?

でも現実は、

「仕事でもプライベートでも、やりたいことが全然やれてなくて、、、」

「毎日やらなきゃいけないことに追われちゃって、、、」

なんて人も多いと思います。

 

というわけで今回は「やりたいことができないという人は、大きな勘違いをしているという話をします。

実は、「やりたいことがやれてない」という人も、視点を少し変えてみると実はちゃんとやりたいことをやっています。

どういうことか。これから説明していきますね!

まずは、「やりたいこと」「やらなければいけないこと」について考えてみましょう!

 

「やりたいこと」

あなたはどんな「やりたいこと」を持っていますか?

「やりたいこと」というのは、それをすると

  • 楽しくなる
  • 嬉しくなる
  • 癒される
  • 面白い

など、自分が「良い気分」になることばかりだと思います。

具体的には、

  • 美味しいものを食べる
  • 旅行に行く
  • 買い物をする
  • 友だちと会う
  • 1日中ゴロゴロする
  • 健康的な食生活
  • ダイエット

などがありますね。

頭の中に「こんなことやりたいなぁ〜」といくつか思い浮かんだでしょうか?それが今のあなたが「やりたいこと」です。

 

「やらなければいけないこと」

では、次にあなたが「やらなければいけないこと」にはどんなことがあるでしょうか??

よく耳にするのはこんな感じ↓でしょうか。

  • 仕事に行かなきゃいけない。
  • プレゼン資料を作らなきゃいけない。
  • 会議に出なければいけない。

学生であれば、

  • 学校に行かなきゃいけない
  • 宿題をやらなきゃいけない
  • 友達にメールを返さなきゃいけない

子育てママであれば

  • 家事をしなきゃいけない
  • 子どもの習い事の送り迎えをしなきゃいけない
  • あの人と会わなきゃいけない

考え出すとたくさんあると思います。

あなたはどんな「やらなきゃいけないこと」が頭に浮かんできたでしょうか?

「やらなければいけないこと」というのは考えれば考えるほど頭が痛くなってきますよね。

 

ところで、この「やらなければいけないこと」というのは、誰のためにやっているんでしょうか?

 

誰のためにやっているのか考えてみる

「やりたいこと」「やらなければいけないこと」は一体誰のためにやっているのか。

「やりたいこと」の方はすごく簡単ですよね。

もちろん自分のためですよね。

自分が嬉しくなるため、自分が楽しみたいため、自分が癒されるためにそれをやりたいんです。

だから毎日のスケジュールが「やりたいこと」で埋め尽くされていたら日々楽しくてしょうがないだろうなぁと思うわけです。

 

 

では、「やらなきゃいけないこと」の方はどうでしょう?

誰のためにやっていますか?

上司のため?お客さまのため?
先生のため?家族のため?
子どものため?友だちのため?

実はこれ↑全部不正解です。

実は「やらなければいけないこと」もよくよく考えてみると全部自分のためにやっているんです。

すぐにピンと来ないのは時間軸が違うからです。

もう少し詳しく説明してみます。

 

「未来の自分のため」か「今の自分のため」か

あなたが「やらなければいけないこと」にはある特徴があります。

それは「やらなければいけないこと」の前半部分には「未来の自分が困らないように」という言葉が入ることです。

 

「(未来の自分が困らないように)◯◯しなければならない。」

例えば、

(未来の自分が困らないように)お金を貯めなきゃいけない」

将来ケガや病気になるかもしれない、結婚して子どもができるかもしれない、そうなったらお金がいります。

 

(未来の自分が困らないように)仕事に行かなきゃいけない」

今月働かなかったら、来月の給料がない。それは困ります。

 

(未来の自分が困らないように)学校の課題をやらなきゃいけない」

期限までに提出しなかったらまたあの先生に叱られる、いい成績が取れないかもしれません。

 

(未来の自分が困らないように)洗濯をしなきゃいけない」

今日サボったら明日の着る服ないなぁ。今日やらなかったら明日が大変になります。

 

「◯◯しなければいけない」という思いには「未来の自分が困らないように」という前提が隠れているということが分かります。

 

これを言い換えると、

「やらなければいけないこと」というのは、
「未来の自分が、現在の自分にやっておいて欲しいこと」になります。

つまり、結局は自分のためです。

例えば、夕食後の食器洗いがめんどくさい時ってありますよね?

あの場面、あなたが「やりたいこと」は「食器を洗いたくない」です。しかし、翌朝のことや汚れた食器が溜まっていくことを考えると「それはいやだ」となります。

すると、翌朝(未来)の自分が今の自分に「ここでサボると大変だから、今やっといた方がいいんじゃない?」と問いかけます。

その結果、「(本当はやりたくないけど、未来の自分が困るのはもっと嫌だから)食器洗わなきゃ」となるわけです。

 

みんな「やりたいこと」をやって生きている

ここまでをまとめると、

「やりたいこと」というのは「今の自分が喜ぶこと」

「やらなければいけないこと」というのは「未来の自分が喜ぶこと」

となります。

 

と、いうことは?

 

「やりたいこと」「やらなければいけないこと」も、時間軸が違うだけで結局はどっちも「自分が喜ぶこと」なんですよね。

つまり「(現在or未来の)自分を喜ばせるためにやっている」

 

ん?

 

おや?

 

 

この記事のはじめに、

毎日「やりたいことばかりしている生活」が送れたら、めちゃくちゃハッピーだと思いませんか?

と書きました。

 

「やらなければいけないこと」も(未来の自分が困らないために)自分がやりたいことだとすれば?

 

おぉー!!

みんな結局「毎日自分がやりたいことばっかりやって生活している」んじゃないですか!!

 

さいごに

「やりたいこと」について考えるとワクワクするのに、「やらなければいけないこと」について考えると気が沈んだりやる気が出なかったりするのは、成果や求める結果がすぐに手に入らない(老後のためにお金を貯めなきゃいけないと思っている人が成果を目にするのは何十年も先になる)からです。

「なんでこんなことやらなきゃいけないんだろう」と思っちゃうんですよね。それよりも仕事なんて放って週末遊びに行きたいし、ダイエットなんて辞めて美味しいデザートを食べたい欲が出てくるわけです。

 

でも、そこで視点を変えて、

「◯◯しなければいけない」と思うということは、「あ、これは未来の自分のためなのか。それならがんばっちゃお〜」と前向きに考えれば、

「やらされてる感」「いやいや感」はどっかにいっちゃて、それまでとは違う(やらなきゃいけないことだと思ってたけど本当は)自分がやりたいことだった」に変わるのではないでしょうか。

 

 

みんな毎日やりたいことだけをやっています。

それが「今の自分のため」なのか「未来の自分のため」なのか。そこが違うだけです。

毎日やりたいことだけで埋め尽くされているが人生を過ごせるって幸せなことですね。

 

ただし、いくら未来の自分のためとはいえ、「やらなければいけないこと」ってあんまり気が乗らないですよね。

実は、毎日をイキイキ過ごしている人は「やらなければいけないこと」すら「やりたいこと」に変換できる能力を持っています。

その力を手に入れれば、毎日がより楽しくなりそうですね!!

「やりたいこと」「やらなければいけないこと」に関する書籍

『毎日を好きなことだけで埋めていく』

 

『スタートライン』

 

『できないもん勝ちの法則』

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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