生き方(人生)

【最近良いことない??】「毎日楽しそうな人」と「毎日楽しくなさそうな人」の違い

かんかん

「あ〜、なんか楽しいことないかなぁ〜」

ふとした瞬間にこの言葉が頭をよぎる、もしくは口からポロリとこぼれる人!!

要注意かもしれません!!

「なんか楽しいことないかな」と思うということはつまり、「今のぼく(わたし)は、夢中になっていることが何もありません。楽しみのない人生を歩んでいます。」って周りに宣言しちゃってるのと同じことだって知っていましたか??

はい!!働いている人、手を挙げて!!

そんなあなた、職場でよく話す人に、「最近楽しいことが無いんだよねぇ、なんか楽しいことないかなぁ」なんて言っていませんか??

それ相手からしたら、「うわっ!!この人と一緒にいても楽しくなさそう!!!」って思われてしまう可能性高いです!!

 

はい!!平日や休日に友達とランチや食事に行く人、手挙げて!!

そんなあなた、せっかく友達と飲み会やランチに行っても、「最近楽しいこと無いんだよねぇ、なんか楽しいことないかなぁ」なんて言ってませんか??

相手からしたら、「うわっ!!貴重な休日をこの人と過ごしても逆に疲れそう!!」って思われちゃってるかもしれませんよ!!

 

結論を先に言ってしまうならば、人生を楽しんでる人は「やること」と「やらないこと」を自分で決めています。そして、決めたことを後悔しないようにしています。

これができているかどうかで、毎日の楽しさが天と地ほど変わって来ます。

ではもう少し具体的にどうやって毎日を楽しめばいいのかみていきましょう!

 

毎日楽しんでる人と楽しめてない人の違い

analogicus / Pixabay

ぼくの今までの経験を振り返ると、ぼくの周りには

  • 「この人は人生楽しんでるなぁ」
  • 「この人はなんか楽しくなさそうだなぁ」

と思う2つのタイプの人がいました。

その人たちには決定的な違いがあって、

なにかをやる時に「自分で決めている」か「周りから決められている」かの違いがあります。

 

毎日楽しそうにしている人は、「今はこれとこれをやっていて〜、今度はこれをやるつもりなんだ。それから2年後にはこれに挑戦しようと思ってるよっ♪」って会うたびにいろんなことに取り組んでいたり新しいことに挑戦しています。

ものすごく好奇心が旺盛なんですね。

もっと言えば、「あれがやりたい」と思ったら、思っているだけで終わらずにちゃんと何かしら行動している人です。

それがたとえ「気になったことをネットで検索する」とか、「興味を持ったことを実際にやっている友だちと会う約束をする」とか、些細なことであっても確実に行動しています。

【今日できることを明日に先送りしない】

そんな人は毎日楽しそうにしているんですよね。

 

学生の時はイベントは勝手にやってきた

Skitterphoto / Pixabay

この、「周りに決められて行動しているかどうか」って学生の時の習慣が大きいと思うんです。

学生の時って、行事やイベント(席替え、クラス替え、テスト、運動会、プール、文化祭)って学校側が用意してくれましたよね??

先生から「来週末、小テストするぞ〜」「来月文化祭あるからな〜」って。

子どものうちは、特に自分からアクションしなくてもイベントが次から次へとやってきたと思います。それも保育園児や幼稚園児の時から大学生になるまで毎年毎年ずっと。

日本で生まれると社会に出るまでの約20年間、イベントが勝手に向こうから用意されることが当たり前の生活を送ることになります。

社会人になると徐々にそういうことがなくなりますが、社会人1年目や2年目の時はまだ学生のノリで飲み会や旅行を計画してくれる「毎回幹事」みたいなポジションの人がいて、楽しいイベントが季節ごとにあることが多いです。

しかしそれらは全部、自分ではない誰か他の人に「イベント」や「楽しそうなこと」を用意してもらっていたから良かったんです。

言い方を変えれば「学生のうちはやることを周りに決められていた」ということになります。

 

しかし、社会に出て5年くらい経つ頃には明暗くっきり別れてきたりするんですよね。

気づくと、「あ〜最近楽しいことないなぁ」「昔は良かったなぁ」「なんか楽しいことないかなぁ」が口癖になってたりして。

え、いやっ??そんなの嫌ですか!?

ですよね!!もっと楽しみたいですよね!!たった一度の人生だもの!!せっかくこの世に生まれたんだもの!!

どうせ生きるなら毎日楽しく過ごしたい!!!」

なんてことをぼく自身いつ頃からか考え始め、あることをやってみました。

そしたら、以前より毎日が楽しくなってきたんです。

 

自分にとって何が「楽しいこと」なのか知る

Engin_Akyurt / Pixabay

「なんか楽しいことないかなぁ」とぼやく人は多いですが、実際自分にとって楽しいことがどんなことなのかハッキリと明確に知っている人って意外と少ないんじゃないかと思います。

そんな人にぜひやってみてもらいたいことがあります。

それは、次の質問の答えを10個書き出すこと。簡単ですよね。

その質問とは、

「あなたにとって、楽しくないことってなんですか??」

例えば、「麺類で何が好き??」って聞かれて「ラーメン!!」と答えるには、他にうどんやそばやパスタを食べたことがないと分からないじゃないですか。

「楽しい」も似たようなもので、「楽しくない」が分かればあなたにとっての「楽しい」も見えてきます。

自分が楽しいと思えないことを10個書いてみる。

ぜひ、やってみましょう!!

 

ぼくの場合

Free-Photos / Pixabay

ちなみにぼくはこの質問の答えを考えた時、答えの1つに「朝、テレビでニュースを見るのは楽しくない」というのがありました。

それまで、平日の朝は毎日ニュースを見ながら朝食をとっていましたが、テレビのニュースって

「強盗がありました」
「殺人事件が起きました」
「死亡しました」
「辞任しました」
「業績が落ちました」
「禁止されました」

みたいなのばっかり。

事件や事故、下がった、減ったのネガティブな話題ばっかり。

社会を知っておくのは大事だけど、少なくとも朝イチで見るのは楽しくないと思いました。

「山ほどネガティブなニュース見た後で仕事なんて行きたくなーい」って。

自分にとって「朝、ニュースを見ることは楽しくない」とわかったのでそれ以来、朝イチにテレビを見るのを辞めました。あれから数年、今は一人暮らしをしていますが、家にテレビはありません(笑)

 

あとで知ったことですが、人間の脳にはミラーニューロンていうがあって、目の前で起きた現象や見たことをそのまま本当に自分に起こったこととして捉えてしまうらしいです。だから、ネガティブなニュースを見続けると脳内で起こる反応は、、、怖い怖い。

 

結論

さて、まとめです。

「なんか楽しいことないかなぁ」と思ったり言ったりしてしまう人は、一度、「楽しくないこと」を考えて見てはいかがでしょうか。

そして、実際にそれを辞めたり避けたりしてみると新たな視界が広がるかもしれません。

「え〜そんなことやったって絶対楽しくならないでしょ〜」と思う人は、もちろん無理にやる必要はないですよ。このご時世、You Tubeで隙間時間はいくらでも埋めることができます。

ただ、毎日「楽しいことないかなぁ」と口癖になっているのに毎日が楽しくならないのであれば、生活の何かが間違っているはずです。

もしかしたら、無意識のうちに楽しくないことをたくさんやってしまっているかもしれません。

そんな時は、自分の楽しくないことを書き出して、一つでもいいからそれを止めたり、反対のことをしてみたり、「昨日までと違うこと」を増やしていくと少しずつ毎日が楽しくなっていくでしょう♪♪

では最後に、

「あなたにとって、楽しくないことってなんですか??」

 

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。

役に立つ記事だと思ったら
ポチッ!とお願いします。

-生き方(人生)
-, ,