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【子どもの瞳が綺麗な理由に納得!】大人が綺麗な瞳を持つためにできることとは?
今回は「瞳」についてのお話です。
子どもの「瞳」って綺麗ですよね。とても澄んでいるし、いつもキラキラ輝いている印象さえあります。
そんな「瞳」が持っているパワーって実はすごいんですよね。
仏教やスピリチュアルの世界では、「魂は眼に宿る」「何度生まれ変わっても瞳だけは変わらない」なんて言われたりします。
その人自身の生き方や生活を映し出すとも言われる「瞳」。
今回は、なぜ「瞳」が大切なのか、子どもはなぜ瞳が綺麗なのか、そして、大人はどうすれば「澄んだ瞳」を手に入れられるのかを考えてみたいと思います。
まずは、「瞳」も含む「目」についてのお話です。
「目」は人間の顔のパーツの中で唯一、細胞が剥き出しになっている重要な感覚器官ですが、他にも重要な意味合いがあると言われています。
日本語では「目」だけは特別扱い
日本語には「目力(メヂカラ)」という言葉があります。
しかし、他の五感にはこのような言葉はありません。
- 「鼻力(ハナヂカラ)」
- 「口力(クチジカラ)」
- 「耳力(ミミヂカラ)」
- 「触力(サワリヂカラ?)」
なんて言葉は聞いたことないですよね。
もしかしたらこういう言葉もあるのかもしれませんが、きっとそれは、「聴く力」とか「匂いが嗅げる力」といった、感覚器官としての能力を表してる言葉だと思います。
その意味で言えば、目には「視力」という言葉があるので、「目力(メヂカラ)」とは分けて考えていいと思います。
Wikipediaで「目力」を調べると、
目力(めぢから)とは目の表情や視線が相手に与える印象である。
目力の強い人は、意思や内面的に強そうに見える。また、目力とは人の精神状態そのものでもあり、楽しい気分の時は強まり悲しい気分の時は弱まるとされる。目力の無い人は死んだ目などと言われる。
日本人は昔から、「眼にはその人の魂が宿っている」と考えていたのではないでしょうか。
相手の「目」を見て話す理由
また、「人と話すときには相手の目を見て話しましょう」と学校でも会社の接遇講習でも口すっぱく言われると思います。
これは対人コミュニケーションの基本でもあります。
相手の瞳が澄んでいるのか、濁っているのか、輝いているのか、曇っているのか、
相手の目を見ることによって人となりを感じることができるということなのでしょうね。
- 「あの人の目はなんか怖い」
- 「あの人の目はあんまり魅力的じゃない」
- 「あの人の目は輝いてる」
- 「あの人の目にはすごく惹きつけられる」
といったように、感覚的にそう感じることも多いと思います。
また、2020年以降は新型コロナウイルスの影響で大人も子どももマスク着用生活が社会規範となりました。その結果、相手の表情を読み取るために、今まで以上に「目」が重要になっています。
英語でも「目」は重要だと考えられている?
この記事を書きながら「やっぱり目力は大切なんだよなー」と考えていて、ふと、ひらめきがありました。
それがこちら、
「あぁ、だから英語で自分のことを『I(アイ)』と呼ぶのか。だって、eye(目)もアイだもんな。
自分の人となりは目が現しているよ、「目=自分」なんだよ。
英語を作り出した昔の人も同じこと考えてたんだなぁ」と。
久しぶりに頭上に電球ピカーン! 強く納得しました。
英語を使う国でも、「目はその人自身を映し出す」と考えているようですね。
英語でも日本語でも「眼(瞳)」というものには重要な意味があると昔から考えられているんだとすれば、、、
「いつまでも澄んだ目でいたい」「綺麗な瞳でいたい」と思うのが人情ですよね。そして子どもたちにも今の綺麗な瞳のまま大人になって欲しいですよね。
いつまでも綺麗な目(瞳)でいる方法とは?
ここからは、大人になっても綺麗な瞳でいるためにはどうすればいいのか、について考えていきます。
まず、先に結論ですが、
「瞳(ひとみ)」という漢字は「目」と「童(わらべ)」で成り立っています。
「童(わらべ)」というのは「子ども」のことです。つまり、「子どもような目」が本来の「瞳」の姿だと考えることができます。
言葉にするときに、「目(め)」と言うよりも「瞳(ひとみ)」と言ったほうがなんとなく美しい感じがするのは、そこに子どものような無邪気さや素直さを感じるからなのでしょうかね。
ということは、大人でも「子どものような目」をしてる人は輝いて見えるし、魅力的に見えるのだと思います。
そしてもっと言えば、だからこそ子どもは目が綺麗なんだろうと思います。彼らは自分で意識していなくても「子ども」であり「子ども心」を持っているからです。
子どもが子ども心を失わないように、大人ができることは以下の3つではないでしょうか。
- 無邪気な発想を否定しない
- 大人のルールを無理やり押し付けない
- 自分の思いを表現できるようにする
こういうことが大切なのではないかと思います。
「憧れ」を持つことも大切
そしてもう1つ、少し話が逸れますが、漢字の部首の一つである「りっしんべん」というのは「心」を表しているそうです。
なぜそんな話をしたか。
「りっしんべん」に先ほどの「童(わらべ)」をくっつけると、、、
「憧れ」となります。
「あこがれ」ですね。
これは何かの本に書いてあったのですが、
きっと大人も子どもも「子ども心を持っている人」もしくは「心が子どものような人」に、「憧れる」ということですね。
ぼくの周りにも何人かいます。
大人になっても子どものように明るくて素直で元気な人。
そんな人は周りから頼られ尊敬され、「憧れられる」存在になるんですよね。
ぼくは保育士として子どもと関わりながら、
綺麗な瞳と明るくて無垢な心を持った子どもたちに憧れているのかもしれません。
と言うより憧れてますね。笑
なんであんなにキラキラしてるんだろうといつも思います。
だから子どもと関わるは仕事は、給料が低くても人気があるのだろうなぁと思います。
さいごに
今日のまとめは、
- 瞳はその人の自身の生き方を映し出しているのではないか
- 英語の『I』と『eye』が同じ『アイ』(目=私)であること
でした。
この記事を書きながら、日本語の『愛』も『アイ』だから、人は愛の塊でもあるのかな?なんてふと思いましたが、いや、『I』は英語、『愛』は日本語だ。と気づいて少しガッカリしました。
もし何か深い所で繋がっていたら面白いですね。
というわけで今回は、【子どもの瞳が綺麗な理由に納得!】大人が綺麗な瞳を持つためにできることとは?という内容でした。
いくつになってもイキイキした澄んだ瞳を持っていたいですね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。