お金・節約 ヨーロッパ

【旅費参考】8日間のロンドン旅行にかかった滞在費と現地の物価情報

かんかん

こんにちは!この記事はぼくたちが2019年に新婚旅行で世界一周した時の記録です。

記事概要

【国・都市】イギリスのロンドン

【概要】8日間のロンドン旅行でかかった旅費と現地の物価を紹介します。

 

ロンドン旅行でかかった旅費の総額は?

それではまず総額からお伝えします。

ぼくたちが8日間のロンドン滞在で掛かった旅費総額は、

15万2,300円(2人分の費用)

でした。

1日あたり約1万9,000円です。

注意

今回紹介する旅費は世界一周時の記録のため、交通費に関しては「日本往復分」ではありません。

 

旅行の概要

旅行時期と期間

イギリスに滞在したのは2019年8月7日〜8月21日までの15日間です。

今回の記事ではその期間のうち、ロンドンに滞在していた8日間の滞在費をまとめています。

 

入国と出国

イギリスへの入国は台湾からのフライトを利用し、出国はイギリスからデンマークへフライトで移動しました。

 

旅行のスタイル

世界一周中ということもあり、なるべく滞在費を抑える旅行の仕方をしていました。

外食もしますが、現地のスーパーマーケットで買い物をして自炊することも多かったです。

ぼくたちは『行きたい場所には行き、やりたいことはやり、不要な部分はなるべく節約するスタイル』です。

 

PR"タウンライフ旅さがし"のご紹介

タウンライフ旅さがし」は完全無料で複数の旅行会社に見積もり依頼や問い合わせをすることができます。

無料で使える海外旅行プラン提案サービス

\日程や予算・行先を入力して希望の旅行会社を選択するだけ/

▲同条件だから比較がしやすい▲

 

旅費の内訳

ここからは旅費の内訳を紹介していきます。

ぼくたちは旅行をしながら家計簿を細かくつけていて、何にいくら使ったのかを細かく記録していました。

今回はその分類ごとに内訳を紹介したいと思います。

分類

  • 飲食費
  • 宿泊費
  • 交通費
  • 観光費
  • 物品・サービス費(通信費)
  • 個人出費
  • その他

金額表記について

この記事の金額は全て日本円で表記します。(通貨換算アプリを使って旅行当時のレートで計算した金額です。)

また、見やすさ優先のため、十の位で四捨五入しています。

 

飲食費

飲食費 19,000円

ロンドンはとにかく外食の物価が高いです。

例えばこの写真↑にあるフィッシュ&チップスは有名なRock and sole plaiceというお店で食べましたが、一皿が約1,400円でした。高いです。

ロンドンは外食ばかりしていると一気に食費が上がります。

その代わり、スーパーマーケットの値段はとても良心的で、むしろ「安いんじゃないか?」と思うような価格帯でした。

このクロワッサン↓は、割引になっていて5つくらい入って約90円でした。1個90円じゃなく、5つで90円です。

これを街のカフェで頼んだら1個250円くらいします。

これ↑はある日の買い物です。この日泊まったホステルはコンロや調理器具がなく調理ができなかったので、ハムやチーズをパンに挟んで食べたり、洗ってすぐに食べられるフルーツを買いました。

この時はこれだけ買って約1,800円でした。

海外のスーパーマーケットには日本には無い商品がたくさん売っているので、食費を抑えて海外を楽しむにはもってこいです。

これ↓はバラ・マーケットで人気のラクレット。一皿約900円です。

せっかくのロンドン旅行なので外食ばかりしたい気持ちもあると思いますが、スーパーマーケットとのバランスを上手くとることで食費を抑えることができます。

 

宿泊費

宿泊費 20,000円(6泊)

ロンドン滞在中の宿泊費は1泊1人あたり約1,700円でした。

なぜこんなに安いのかと言えば、この写真↓のようなドミトリールーム に泊まっていたからです。

1つの部屋に3段ベッドが5つ。15人部屋です。トイレとシャワーは共用、食事用に広いラウンジスペースがありました。

日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、こういう宿泊場所を利用することで海外旅行は格段に安くなります。ただし、3段ベッドがあるドミトリーはヨーロッパの中でもロンドンだけでした。

ロンドンの宿はこういったドミトリールーム から中級・高級ホテルまでたくさんあります。

宿泊費は総額を大きく変動させますが、旅行の満足度のためにも「良さそう」だと感じるホテルを選ぶのがオススメです。

【ロンドンのホテル】をもっと詳しく

●Booking.com(世界最大の宿泊予約サイト)でレビューを見る →Booking.com /London

●トリップアドバイザー(複数の宿泊予約サイトが簡単に比較できる)で最安値を見る →TripAdvisor

 

交通費

交通費 99,000円

交通費が一番高くなっていますが、これは台湾からロンドンへ移動した際の片道の航空券が含まれていますからです。マレーシア航空を使って2人で約84,000円でした。

この金額を抜くとロンドン8日間で使ったのは約15,000円です。

この中の半分は市内のバスや地下鉄の移動で使える「オイスターカード」への入金です(約7,600円分、1人あたり3,800円)。オイスターカードがあればバスや地下鉄で主要な観光地に行けます。

残りの半分は、

  • バーミンガムという街からロンドンへの移動費(バス1人1,450円)
  • ロンドン市内からガトウィック空港への移動費(バス1人1,100円)

です。ヒースロー空港からロンドン市内までは電車で片道1人350円くらいです。

 

ちなみに、世界最高峰のタクシー「ブラックキャブ」に乗る場合、交通費はもっと上がります。

 

 

観光費

観光費 3,450円

ロンドンは無料で行ける観光地がたくさんありました。ヨーロッパの他の都市に比べると断トツで多かったと思います。

大英博物館はロゼッタストーンなど世界的に有名な貯蔵品がたくさんあって見所満点にも関わらず無料で入れます。

ゴッホの「ひまわり」やレオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」などが展示してあるナショナルギャラリーも無料です。

ぼくたちがロンドン滞在中に観光施設の入場で使ったのはグリニッジ天文台だけでした。

(大英博物館のように施設内の見学も無料の場所も多いですが、外から見るだけは無料で中に入るとお金がかかる施設もあります。)

旅費を抑えるコツは、「絶対に入りたい施設」と「そうでもない施設」をあらかじめピックアップしておくかなと思います。

 

今回の滞在で唯一残念だったのが、ビックベンが工事中だったこと、、、(工事は2021年まで)

訪れた主な観光地

  • 大英博物館
  • バッキンガム宮殿衛兵交代式
  • ウェストミンスター寺院
  • ビック・ベン(工事中)
  • トラファルガー広場
  • ナショナルギャラリー
  • セント・ポール大聖堂
  • タワー・ブリッジ
  • ミレニアム・ブリッジ
  • バラ・マーケット
  • グリニッジ天文台

 

 

物品・サービス費(通信費)

物品・サービス費 10,200円

この項目の大きな出割合を占めたのは通信費です。

現地でインターネットが使えるようにSIMカードを買いました。[Three]というキャリアです。

3ヶ月間のヨーロッパ滞在に備えて3ヶ月のプランを購入したので、約7,600円が含まれていますが、データ容量2GBで一人当たり約1,300円/月のプランなので、そんなに高額ではないと思います。

お使いのスマホが[SIMロックスマホ]の場合は、日本のレンタルWiFiサービス(イモトのWifiやグローバルWifiなど)を利用するのが便利だと思います。

 

個人出費

個人出費 0円

ロンドン滞在中はぼくも妻も個人的な物への支出はありませんでした。(実際の所、欲しい物はたくさんあったのですが、これから始まる3ヶ月のヨーロッパ周遊のことを考えると物を増やしたく無かったので購入を諦めました)

 

その他

その他 610円

唯一買ったお土産はグリニッジ天文台のブックマーカー(しおり)でした。「本初子午線」のお土産はココにしかない&かさばらないので思わず買ってしまいました。

 

 

内訳の金額一覧

というわけで、ロンドン旅行中の全ての内訳をまとめるとこのようになります。

ロンドン旅行でかかった費用

項目 金額
飲食費 19,000円
宿泊費 20,000円
交通費(片道航空券含む) 99,000円
観光費  3,400円
物品・サービス費(通信費) 10,300円
個人出費 0円
その他 600円
合計 15万2,300円

この金額は当然ながら旅行のスタイルや時期によって大きく変化しますので、1つの参考にして頂ければと思います。

 

補足

今回の金額には海外旅行保険が含まれていませんが、無保険で出発した訳ではありません。

海外旅行の無保険は万が一の時にとんでもないことになるので絶対に辞めた方がいいです。

 

しかしかといってぼくたちは保険会社が販売している海外旅行保険に加入して行った訳でもありません。

 

どうしたかというと、クレジットカードに付帯している海外旅行保険を上手く組み合わせて対応するようにしました。(幸い海外旅行保険を使う機会は一度もありませんでしたが)

 

メモ

クレジットカードには年会費無料なのに海外旅行保険が付帯しているものが多くあるので、上手く利用すればもしもの時の補償を確保しつつ旅費を下げることに繋がります。

90日以内の旅行であれば適応されるので、短期の海外旅行ならおすすめのクレジットカードがいくつかあります。

家族での旅行となるとお子さんたちにも保険が適用されるかどうか調べる必要がありますが、大人だけの旅行であればクレジットカード付帯の海外旅行保険を活用するのはオススメですよ。

【参考記事】

参考記事
【留学・海外旅行】"実際に役立ったクレジットカード"を厳選して紹介!裏技も公開!

続きを見る

 

 

さいごに

今回はロンドン旅行でかかった滞在費をまとめました。

ロンドン旅行を予定している方や海外旅行を安く楽しみたい方の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

PR"タウンライフ旅さがし"のご紹介

タウンライフ旅さがし」は完全無料で複数の旅行会社に見積もり依頼や問い合わせをすることができます。

無料で使える海外旅行プラン提案サービス

\日程や予算・行先を入力して希望の旅行会社を選択するだけ/

▲同条件だから比較がしやすい▲

 

個人手配は海外旅行をお得にします!

おすすめ
【意外と簡単】”個人手配”で海外旅行を安くする手順と方法を分かりやすく紹介

続きを見る

 

海外旅行をお得にする情報

【海外旅行をもっと優雅に】世界中の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」をお得に手に入れる方法

続きを見る

【留学・海外旅行】"実際に役立ったクレジットカード"を厳選して紹介!裏技も公開!

続きを見る

海外旅行をもっと楽しくしませんか?

海外旅行中や旅行後に思ったことはありませんか?

  • 「もっと英語が喋れたらなぁ」
  • 「現地の人ともっとコミュニケーションが取りたいなぁ」
  • 「海外のサイトで予約をしたり、値段交渉がもっとスムーズにできたらなぁ」

1つでも思い当たる方は以下↓の内容を要チェックです!

要チェック!!
【英語を学んで海外旅行をもっと楽しく!】無料体験ができるオンライン英会話をタイプ別に厳選

続きを見る

 

役に立つ記事だと思ったら
ポチッ!とお願いします。

-お金・節約, ヨーロッパ
-, , , ,