この記事は、
保育士のぼく(@kazukirin1989)が26歳の時に、合計60日間(2016年2月〜4月)でアジアの国を中心に10ヶ国1人で旅した記録です。
せっかくなので旅行記っぽく書いていきます。
恐ろしく綺麗なタワー
今日も綺麗な青空が広がっている。
今ぼくがいるのはマレーシアの首都、クアラルンプール。
クアラルンプールといえば、エアアジアを初め多くの格安航空会社(LCC)が拠点にしている大規模な空港がある都市として有名だ。
今回の旅ではそんなクアラルンプールの滞在予定日数は1日半。昨日の夕方に着いて、明日の早朝には次の場所に向かう。
よってクアラルンプールで自由に行動できるのは今日1日だけ。そんな今日の予定は一つだけ!!
クアラルンプールのシンボル!!ペトロナスツインタワーを見に行くことだっ!!
泊まっている宿の最寄りの駅から電車に乗って10分。
片道2リンギット(約50円)!!安い!!
あっという間に着いた!!
どーんッ!
存在感のある大きな2棟のビルがペトロナスツインタワーである。
このペトロナスツインタワー、なんと日本の建設会社が建てたらしいのだ。片方を日本の建設会社が担当し、もう片方を韓国の建設会社が担当したそうな。
仲良くやったのかな??「どっちが早く建てれるか競争だ」みたいなことにならなかったのだろうか。
ちなみに、ネットで調べるとタワーに関する噂がたくさん出て来る。ぼくには真偽が分からないのでココにあえて書くことは避けるが、情報とは時に扱いが難しいと感じるばかり。。。
まぁなんにしても、ぼくがまだ母親のお腹の中にいた1988年に、高さ452mの高層ビルを建設できる技術を持っていた日本人の技術力に驚く。ペトロナスツインタワーは現在も、2本のビルが対になっているツインタワーとしては世界一の高さを誇っている。
ぼくの地元である愛知県の名古屋駅にも「JRセントラルタワーズ」というツインタワーがあるが、ホテル棟は226m。つまりペトロナスツインタワーは名古屋駅のツインタワーの2倍近い大きさということになる。
そりゃでっかく感じるはずだ。
ペトロナスツインタワーの下はショッピングモールになっていてデパートのような感じ。
有名ブランドのお店もあるし、NIKEやAdidasといったスポーツ用品のお店もあった。
ひょっとして日本より安いのかなって値段には期待したのだが、海外ブランドは日本で買うのと全然変わらない値段だった。
(フィリピンやタイ、シンガポールなどアジアのショッピングモールには何ヶ所か行ったが、安いもの手に入れるなら日本のアウトレットに行くのが一番かなというのが今現在の結論だ。笑)
ペトロナスツインタワーのショッピングモールも、もっぱら観光客やマレーシアのお金持ちの人たちのためにあるようなエリアである。
ただ、フードコートのお店は値段も手頃なものが多かった。食べ物は現地物価なのだ。
都会に飽きる
さて、ペトロナスツインタワーの真下にある公園で、タワーを見ながらボーッとしていたのだが、ぼくの悪い癖が顔を出し始めた。
そう、
「都会ぎらい」である。笑
思えば、インドネシアのジャカルタから、シンガポール、クアラルンプールと、首都首都首都でこの数日過ごしている。
日本で言えば東京。首都=都会・都市なのである。
ぼくは完全な「田舎•自然派」。
生まれも育ちも遊びも大人になってからも遊び場も、田舎か自然ばかりなのだ。
根っからの田舎によくいるハナタレ小僧である、よって都会にいると何をやれば良いかわからなくなるのだ(笑)
海辺や山や川なら何時間いても飽きないのに、都会にいるとすぐ飽きてしまう。もうこれは昔からずっと。
勝手なイメージなのだが、都会にいると自分のエネルギーが吸い取られてる気がする(笑)
あ、紀伊国屋(本屋)がある
ペトロナスツインタワーを見ながら「街並みは綺麗だけど、やっぱり都会は自分の好みとは違うなぁ」と感じちゃったぼくは、その日の午後をどう過ごそうか考えた。
そしたらちょうどツインタワーの下層にあるショッピングモールの壁に見つけてしまったのだ。
「KINOKUNIYA」という看板を。
そう、本屋である。
読書大好き。
本屋は大好物。
オーストラリアのシドニーの紀伊国屋でもそうでしたが、海外の紀伊国屋で売られている日本の書籍は日本で買うよりも割高。でも、最新の本もあるし、品揃えは豊富です。
というわけで、
アジア旅行13日目の午後は、クアラルンプールのカフェで小説を読む!!
決めた!!
都会にはたいていカフェがある。それなら静かな環境で読書ができる。
都会でぼくができること、それはいつも読書なのだ。
あー、自然が恋しいよ〜
でも明日からは都会からは脱出できる!!!
明日は大自然と噂のコタキナバルへ行くのだ!!楽しみ〜!!!
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保育士のアジア旅2016Day14@マレーシア【コタキナバルで自然に癒されよう】
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