生き方(人生)

【今日からできる!!】ネガティブ思考からポジティブ思考へと自分を変える方法!!

かんかん

この記事を読んでいるということは、あなたは自分のネガティブ思考に悩んでいるということでしょうか。
もしくは、あなたの周りにいる誰かがネガティブ思考で苦しんでいるのかもしれません。

ネガティブ思考が絶対的に悪いわけではないのですが、物事をマイナスに捉えてしまいがちな人や何かあると悲観的に考えて落ち込んでしまう人はネガティブ思考に頭を悩ませることが多いようです。

この記事を書いているぼくは、自他共に認めるポジティブ思考です。誰と会っても「いつも明るくて元気だね」と言われます。でも、そんなぼくも昔からそうだったわけではありません。昔は悲観的な想像が得意で、なにか起こるたびにネガティブにとらえて苦しい思いをしていました。

そんなぼくは20歳の頃から読書が趣味になり、たくさんの本を読んで知識を得ながら、同時にいろんな考え方や方法を試して、失敗して、を繰り返していったのです。その結果今では自他共に認めるポジティブ人間になることができました。

そこで今回は、今までのネガティブ思考な自分とサヨナラしたい方のために、ネガティブ思考とポジティブ思考の違いをわかりやすくまとめました。

なぜ自分がネガティブ思考になってしまうのかが分かれば、「どうやってポジティブ思考を手に入れるのか」もわかります。

 

 

あなたをネガティブ思考にする原因

3321704 / Pixabay

あなたは自分がネガティブ思考だと思う理由はなんでしょう??
いつも物事をマイナスにとらえてしまうからでしょうか??
周りの誰かから「あなたはマイナス思考だ」と言われるからでしょうか??

実は、マイナス思考を作り出している原因があります。
しかもその原因というのは、普段ぼくたちが何気なく使っているものです。
当たり前すぎてそれが自分をネガティブにしているとも気づいていない人が大半だと思います。

その原因とは、「口グセ」です。あなたがどんな口グセを持っているかであなたの思考が変わるのです。もちろん、声に出している口グセも、心の中で繰り返している言葉も口グセに入ります。

ここから、なぜ口グセがあなたをネガティブ思考にするのかを詳しくみていきます。
そしてさいごには、あなたがポジティブ思考へと変化できるおすすめの口グセも紹介します。

 

世界は言葉でできている

Free-Photos / Pixabay

まず大前提の話ですが、「この世は『言葉』によって成り立っている」ということを改めて意識する必要があります。

 

これはたとえば、
あなたの家にある全ての物には(テレビや包丁、つくえなど)おそらく物としての「なまえ」があると思います。そして、その「なまえ」は言葉によって出来ているはずです。

一歩外へ出れば、車・道路・信号機・駅・電車・コンビニ・公園など、、、たくさんの物が目に入ると思いますが、目に入るもの全てに、言葉でつくられた「なまえ」がありますよね。

目に見えるものには言葉によって「なまえ」がつけられています。この時点ですでに、ぼくたちが暮らしている日常はたくさんの言葉に囲まれているとわかります。

 

また、たとえば「車を運転する時はシートベルトをしましょう」とか「信号が赤の時は止まりましょう」のようなルールも、法律として言葉で書かれた文章を理解してみんなが守っていること。

「優先席はお年寄りや妊婦さんに譲りましょう」「車内での携帯電話のご利用はご遠慮ください」といったマナーもまた、みんなが共通の言葉で理解しているから成り立っていることも、世界は言葉でできていると言える理由になりますよね。

 

さらに、目に見えるものだけではなく、目には見えないものの多くも言葉で成り立っています。
「落ち込む」「傷つく」といった感情もまた言葉で表現できるし、「友情」や「愛情」「信頼」「夢」「希望」みたいなぼくたちが確実に持っているけど目には見えないものも言葉があることによって成り立っています。

 

これらのことから、「ぼくたちの世界は言葉でできている」と言えるわけです。

 

あなたも言葉でできている

Pezibear / Pixabay

そしてここからが重要になります。

次の文章が特に重要です。

 

あなたの周りの全ての物が言葉でできているように、あなた自身も言葉によってできています。

 

これを絶対に理解して欲しいです。
ポジティブ思考になるためにめちゃくちゃ重要なのでもう一度言いますね。

 

あなたの周りの全ての物が言葉でできているように、あなた自身も言葉によってできています。

 

どういうことかといいますと。
試しに、自己紹介をしてみてください。

例:
「私は、どこどこの誰々です。家族構成は〜で、仕事は〜をしています。」
「私は〜な人です。」

どうでしょう。
自己紹介が全て言葉によって行われること、そして、あなたのことを説明するには言葉を使うしかないことが分かると思います。つまり、「今のあなた」というのは言葉によってできていると言えるんです。

ということは問題になるのは、あなたがどんな言葉で出来上がっているかですよね。
あなたがどんな言葉で出来上がっているかがネガティブ思考かポジティブ思考かの別れ道になります。

 

あなたは過去の言葉で作られている

よく言われることで、「今のあなたはあなたが小さい頃から大人になるまでに、周りにいる人からよく言われてきた言葉の通りの人間になっている」というのがあります。

 

ぼくも保育士として保育園で子どもたちと関わりながら大いに実感しているのですが、子どもたちは年齢が低ければ低いほど「自分は◯◯だ」という基準がない状態で毎日を暮らしています。それもそうですよね。生まれてすぐの赤ちゃんが「ぼく、人前にいると緊張しちゃうタイプなんですよねぇー」なんて言ってきても、絶対「嘘つけ!!」ってなりますし、そもそも「いつそんな経験したんや!!」って話ですもんね。

 

ということは、ぼくたちは誰しも生まれた時は、「自分は◯◯だ」という基準は持っていなかったはずです。もちろん、「自分はネガティブ思考だ」とも思っていなかったはずです。(そんなこと言う赤ちゃんイヤですよね。)

 

ぼくたちは大人になる過程でいろんな言葉を吸収し、繰り返し言ったり思ったりする中で「自分て◯◯な人間なんだな」と思うようになっていきます。そして「自分」を形作るくらい影響力のある言葉は、子どもの頃に親や先生などの身近な大人から自分に向けて言われた言葉だとも言われています。

 

口ぐせを変えていく

RyanMcGuire / Pixabay

そして自分を形作る言葉で一番影響力あるのが、自分の口グセということになります。
なぜなら、どこにいても何をしていても自分自身とは24時間ずっと一緒だからです。トイレの中ですら自分と一緒です。誰よりも一緒にいる時間が長い自分自身という存在の口グセをあなた自身は一番近い所で聞くことになります。心の声も唯一あなたにだけ影響力があります。

 

普段からどんなことを口にしているか、心の中でどんな言葉を繰り返しているか。もしもネガティブな言葉を繰り返しているのだとしたら、それが原因であなたはネガティブ思考になっている可能性が高いです。

 

今まで「自分はネガティブ思考だからいつもマイナスの言葉ばかりが出てきてしまう」と思っていたかもしれませんが、それは違っていて、実は、

「いつもマイナスの言葉ばかり繰り返すから、ネガティブ思考になっちゃっていた」

そう考えてください。
だって言葉によって世界は作られているし、言葉によってあなたが作られているのですから。

 

フォトグラファーの人って、フォトグラファーだから写真をいっぱい撮るんじゃなくて、写真をいっぱい撮るからフォトグラファーって呼ばれます。
ゴルファーの人だって、ゴルファーだからいっぱいゴルフするんじゃなくて、いっぱいゴルフするからゴルファーって呼ばれます。

 

ネガティビスト(ネガティブ思考の人を勝手にこう読んでます。)の人だって、ネガティブな言葉をいっぱい使うからネガティビストになるんです。

ということは、逆もまたしかり。

 

ポジティビスト(ポジティブ思考の人を勝手にこう読んでます。)になるには、ポジティブな言葉をたくさん使えばいいんです。ぼくはポジティブだからよく勘違いされるんですが、ポジティブ思考だからポジティブな言葉で考えることができるんじゃなくて、ポジティブな言葉で考えるからポジティブ思考なんです。

 

だからポジティブ思考を手に入れるには日々の口グセを変える必要がある!!!!ということです。
なんとなくでも伝わりましたかね??笑

 

ポジティブ思考になりたい人は、ポジティブな言葉を言おう!!

rawpixel / Pixabay

というわけで、今回はネガティブ思考の人がポジティブ思考になるためにはどうしたらいいかを、世界を成り立たせている「言葉」の視点からまとめました。

この記事の内容に納得できた方は、ぜひ今日から、ポジティブな言葉、前向きな言葉、明るい言葉、相手が言われて嬉しい言葉をたくさん使うようにしてみてください!!それが続けば必ずポジティブ思考になれますよ!!

 

ポジティビストおすすめの口グセ

最後に、ポジティビストのぼくがおすすめする、ポジティブ思考になるための口グセを紹介します。

それは、

「大丈夫、どうせ良くなる」

です。

これは辛いことや悲しいこと、困ったことが起きた時に使います。悲しい時や困った時に、「どうしよう、もうだめだ」なんて言葉を口にしようもんなら、ネガティビスト一直線です。だからぼくは「大丈夫、どうせ良くなる」と繰り返します。

ただしこれは、誰かが助けてくれるからとか、他人がなんとかしてくれるからみたいな他人任せにするという意味ではありません。自分で「ふぅ、よかった」「なんとかなったな」と思えるまで行動はしなければいけません。

それをしないと、「『大丈夫、どうせ良くなる』と繰り返したのに全然大丈夫にならなかったじゃないか」と落ち込んでネガティブ街道に突入してしまう可能性が高くなります。

 

ポジティブ思考を手に入れたい方は参考にしてみてくださいね!!

 


今回の記事の内容に共感していただけましたら、ぜひSNSやLINEを通して多くの方へのシェアをお願いします♪
みんなの力で日本中のネガティビストをポジティビストに変えましょう!!笑

役に立つ記事だと思ったら
ポチッ!とお願いします。

-生き方(人生)
-, ,