子どもに教えてあげたい「好ましい友人」と「好ましくない友人」の見極め方があれば知りたいですよね。
人は環境によって大きく左右される。これはよく言われることです。
なかでも「普段から誰と付き合うか」「普段、誰と一緒にいるか」という人間関係の環境はとても重要です。
そこで、今回は子どもに教えてあげたい「好ましい友人」と「好ましくない友人」の基準を紹介します。
この記事はこんな方におすすめ
- 子どもに「良い友人関係」を教えてあげたい人
- 子どもの友人関係が気になる人
- 自分自身の友人関係を振り返りたい人
人生がうまくいっている人は友人関係が良好
あなたは友人関係について、取捨選択をしていますか?もしくは取捨選択をしたことがありますか?
もしかしたら生まれてから一度も「友人関係の取捨選択」をしたことがないかもしれません。
その原因の1つに、日本の学校では「誰とでも仲良くしましょう。」「仲間はずれは良くないことです。」「みんな友だちです」と教えられることがあります。
いつの間にか「友だちを自分の都合で選ぶのは良くないことだ」という洗脳をされてしまいます。
友人関係の取捨選択は絶対にしてはいけないことでしょうか?
よくよく考えてみれば、人間には「合う合わない」があります。
仕事上の関係であれば「合わない人」とも付き合っていかなければいけない場面が多いのが現実ですが、友人関係はもっと自由なはずです。
プライベートな関係ですから、お茶するのも食事をするのも出掛けるのも強制ではないはずです。
実は、人生がうまくいっていていつもご機嫌な人は、「友人関係」の線引きを上手に行っています。
では、「良い友人関係」と「悪い友人関係」の違いとはいったいなんなのか?
好ましい友人と好ましくない友人の違いはなんなのか?
今回は、大ベストセラーである『うまくいっている人の考え方 完全版』の一部を参考にしたいと思います。
好ましくない友人
著書によると、友人として好ましくない人は次のような人だそうです。
友人として好ましくない人
- あなたに、嘘をつく人、自分のために嘘をついて欲しいと頼む人
- あなたをいじめる人
- 自分が間違っているときでも支援を求める人
- あなたをトラブルに巻き込む人
どうでしょうか?
こんな友だちが周りにいないか、お子さんに質問してみるといいかもしれませんね。
逆に「あ、私これ、友人の◯◯さんにやっちゃってるかも!」と思うことがあれば要注意です。実は煙たがれているかもしれません、、、。
好ましい友人
では次に、友人として好ましい人の特徴です。
あなたもお子さんも、こんな↓特徴のある人を目指していくと人生がうまくいくようになるかもしれません。
友人として好ましい人
- あなたをあるがままに受け入れてくれる人
- 正直で誠実で信頼できる人
- あなたを励まし、必要な時に精神的に支えてくれる人
- あなたの価値を認めてくれる人
- あなたを尊敬してくれる人
だそうです。
1つ目の「あなたをあるがままに受け入れてくれる」というのは、あなたの言うことやお願いを何でも聞いてくれる人という意味ではなくて、あなたの性格や置かれている環境を理解してくれた上で一緒に時間を過ごしてくれる人という意味だと思います。
さらに本書によると、
友人関係が最も長続きするのは、似た環境に育ち、共通の価値観や信念を持ち、同じ活動を楽しむ場合
だそうです。
さらに、「共通点が多ければ大きいほど友情の絆は硬くなる」そうなので、良好な人間関係を求める場合は「共通点探し」をしっかりしていくのがオススメの方法のようです。
まとめ
というわけで今回は、「好ましい友人」と「好ましくない友人」の特徴について紹介しました。
友人として好ましくない人
- あなたに、嘘をつく人、自分のために嘘をついて欲しいと頼む人
- あなたをいじめる人
- 自分が間違っているときでも支援を求める人
- あなたをトラブルに巻き込む人
友人として好ましい人
- あなたをあるがままに受け入れてくれる人
- 正直で誠実で信頼できる人
- あなたを励まし、必要な時に精神的に支えてくれる人
- あなたの価値を認めてくれる人
- あなたを尊敬してくれる人
この特徴を意識して、子どもたちには良好な人間関係の中で毎日を過ごして欲しいですね。
書籍紹介
今回、参考にした書籍はこちらです。
『うまくいっている人の考え方 完全版』
他にもオススメ書籍があります。
『大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね。』
『仕事も人生もうまくいっている女性の考え方』