こんにちは!この記事はぼくたちが2019年に新婚旅行で世界一周した時の記録です。
記事概要
【概要】3日間のクラクフ旅行でかかった旅費と現地の物価を紹介します。
クラクフ旅行でかかった旅費の総額は?
それではまず総額からお伝えします。
ぼくたちが3日間のクラクフ滞在でかかった旅費総額は、
2万1,200円(2人分の費用)
でした。
1日あたり約7,000円です。
注意
今回紹介する旅費は世界一周時の記録のため、交通費に関しては「日本往復分」ではありません。
旅行の概要
旅行時期と期間
ポーランドに滞在したのは2019年8月30日〜9月4日までの6日間です。
今回の記事ではその期間のうち、クラクフに滞在していた3日間の滞在費をまとめています。
入国と出国
ポーランドへはチェコのプラハからバスで移動しました。
クラクフから首都ワルシャワへの移動もバスでした。
旅行のスタイル
限られた予算の中での世界一周中ということもあり、なるべく滞在費を抑える旅行の仕方をしていました。
外食もしますが、現地のスーパーマーケットで買い物をして自炊することも多く、泊まる宿はだいたい安宿(バッパーやホステル)が多かったです。
ぼくたちは『行きたい場所には行き、やりたいことはやり、不要な部分はなるべく節約するスタイル』で旅行をしていました。
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旅費の内訳
ここからは旅費の内訳を紹介していきます。
ぼくたちは旅行をしながら家計簿を細かくつけていて、何にいくら使ったのかを細かく記録していました。
今回はその分類ごとに内訳を紹介したいと思います。
分類
- 飲食費
- 宿泊費
- 交通費
- 観光費
- 物品・サービス費(通信費)
- 個人出費
- その他
金額表記について
この記事の金額は全て日本円で表記します。(通貨換算アプリを使って旅行当時のレートで計算した金額です。)
また、見やすさ優先のため、十の位で四捨五入してます。
旅行中はこまめにメモを取るようにしましたが、中にはメモ漏れもあるので、今回の記事の金額はあくまで参考にして頂ければと思います。
飲食費
飲食費 8,600円
ポーランドの飲食費はとても安いです。
お洒落で美味しいレストランへ入り、2〜3品とドリンクを頼んでも2,000円以下で済みました。
↑の写真は「Glonojad」というベジタリアン向けのヘルシーなレストランでこれ全部で約1,500円でした。
↓の写真は「Smakolyki Restaurant」というお洒落なレストランで食べた料理です。
これ↑は「タタール」というポーランド伝統料理で、見た目から想像できますがほぼ「ユッケ」です。
ポーランドではワインやウォッカと一緒にこのタタールを食べることが多いそうです。周りの付け合わせと混ぜて食べますが、卵を混ぜた時点でほぼユッケになりました。
こちら↑はトマトサラダ。モッツァレラチーズとバルサミコ酢が大好きなので、見かけると注文してしまいます。
この2品にドリンクとスープも頼んで合計約1,500円でした。
もちろんスーパーマーケットへ行けばもっと安い食材がたくさん手に入ります。
クラクフのスーパーマーケットは商品の陳列がすごくお洒落でした。
宿泊費
宿泊費 4,500円(3泊)
クラクフでは「Hostel Alex&TSA」というホステルに泊まりました。
アレックスという陽気なおじちゃんが運営しており、ホステルというよりは「広い家借りちゃったから空いてる部屋にベッド詰め込んでホステルやろう!」みたいな感じの宿でした。
ぼくたちが泊まったのは10人部屋。
1人1泊あたり約750円という安さ相応に部屋は狭かったですね。
キッチンも、ヨーロッパの家庭によくあるタイプでした。
ホステルだと思うとちょっとガッカリするので、「民宿を営んでいる遠い親戚の家に遊びにいく感覚」くらいに思えば意外と楽しく過ごせます。
クラクフは「アウシュヴィッツ収容所」や「バベル城」への観光がメインになるので、宿に関しては寝る場所と温かいシャワーが確保出来れば十分でした。
もちろん一般的なホテルでも他の都市より安く泊まることが出来るので、クラクフまで来てわざわざ"民泊している親戚のおじさんの家"に行く必要はないと思います。
【クラクフのホテル】をもっと詳しく
●Booking.com(世界最大の宿泊予約サイト)でレビューを見る →Booking.com /Krakow
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交通費
交通費 4,200円
クラクフで使った交通費は
- プラハ-クラクフ間のバス2,600円(1人1,300円)
- アウシュヴィッツ収容所行きのバス往復1,600円(1人800円)
でした。
クラクフに行く人はほぼ必ず「アウシュヴィッツ収容所」に行くと思います。電車や日帰りツアーなどもありますが、バスで安く行けます。
アウシュヴィッツとビルケナウを移動するバスは、入場チケット購入者であれば無料で利用できました。
観光費
観光費 3,900円
クラクフ観光といえばドイツのナチス政権下で起きた「ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)」の関連施設で特に犠牲者の多かった『アウシュヴィッツ-ビルケナウ収容所』があります。
アウシュヴィッツはドイツ語読みでポーランドではオフィシエンチムと呼ばれています。クラククの町からバスで約1時間くらいの小さな町がオフィシエンチムです。
ぼくたちは英語ガイド付きのツアーに参加したので1人1,600円のガイド料と日本語のガイドブック(約660円)を購入しました。
アウシュヴィッツの他にはクラクフ市内にバベル城や中央市場広場など歴史を感じる街並みが広がっていました。
訪れた主な観光地
- アウシュヴィッツ-ビルケナウ収容所
- バベル城
- 聖マリア聖堂
- 中央市場広場
物品・サービス費(通信費)
物品・サービス費 0円
クラクフでは物品・サービス費は支出なしでした。
通信費に関しては、ロンドンでヨーロッパ全土で使えるSIMカードを買って使っていました。
-
【旅費参考】8日間のロンドン旅行にかかった滞在費と現地の物価情報
続きを見る
お使いのスマホが[SIMロックスマホ]の場合は、日本のレンタルWiFiサービス(イモトのWifiやグローバルWifiなど)を利用するのが便利だと思います。
個人出費
個人出費 0円
それぞれ個人的なお土産などは購入しませんでした。強いて言うならアウシュヴィッツで購入した日本語ガイドブックがお土産です。
その他
その他 0円
特になしです。
内訳の金額一覧
というわけで、クラクフ旅行中の全ての内訳をまとめるとこのようになります。
クラクフ旅行でかかった費用
項目 | 金額 |
飲食費 | 8,600円 |
宿泊費 | 4,500円 |
交通費 | 4,200円 |
観光費 | 3,900円 |
物品・サービス費(通信費) | 0円 |
個人出費 | 0円 |
その他 | 0円 |
合計 | 2万1,200円 |
この金額は当然ながら旅行のスタイルや時期によって大きく変化しますので、1つの参考にして頂ければと思います。
補足
今回の金額には海外旅行保険が含まれていませんが、無保険で出発した訳ではありません。
海外旅行の無保険は万が一の時にとんでもないことになるので絶対に辞めた方がいいです。
しかしかといってぼくたちは保険会社が販売している海外旅行保険に加入して行った訳でもありません。
どうしたかというと、クレジットカードに付帯している海外旅行保険を上手く組み合わせて対応するようにしました。(幸い海外旅行保険を使う機会は一度もありませんでしたが)
メモ
クレジットカードには年会費無料なのに海外旅行保険が付帯しているものが多くあるので、上手く利用すればもしもの時の補償を確保しつつ旅費を下げることに繋がります。
90日以内の旅行であれば適応されるので、短期の海外旅行ならおすすめのクレジットカードがいくつかあります。
家族での旅行となるとお子さんたちにも保険が適用されるかどうか調べる必要がありますが、大人だけの旅行であればクレジットカード付帯の海外旅行保険を活用するのはオススメですよ。
【参考記事】
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【留学・海外旅行】"実際に役立ったクレジットカード"を厳選して紹介!裏技も公開!
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さいごに
今回はポーランド・クラクフ旅行でかかった滞在費をまとめました。
ポーランド・クラクフ旅行を予定している方や海外旅行を安く楽しみたい方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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